富士通(6702)は16日、液晶ディスプレイの単体販売をスタートさせると発表した。これまで同社の液晶ディスプレイ事業は法人向けだけで、個人を対象に販売するのはこれが初めて。新機種を加えてのコンシューマー事業を開始し、シェア10%をまずは狙う。
富士通の液晶ディスプレイは17インチのVL-1700SSをはじめ、15インチ2機種を含む計3機種を企業向けに販売してきた。
今回はこれに個人向け15インチタイプのVL-P150を加えて、店頭での単体販売に踏み切った。同社独自開発の高画質MVAパネルを採用し、USBハブ、ステレオスピーカーなども備えている。出荷は今月24日から。
■URL
・ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/11/16.html
(市川徹)
2000/11/16
14:44
|