マイクロソフトは16日、インターネット上で個人がスケジュール管理が出来る新事業「MSNカレンダー」をスタートさせた。専用のソフトウェアを必要とせず、パソコンとインターネットにアクセスできる環境さえあれば、自分のスケジュールを確認したり作りこんでいくことが可能。いわばMSNサーバーを自分のスケジュール手帳代わりに使えるもので、メールソフトとの連携なども実現した。
MSNカレンダーは、従来同様のサービスにあった特別な専用ソフトを必要としないのが最大の特徴。簡単にサービスを始められるほか、MSNの無料メールサービス“Hotmail”やインスタントメッセンジャーと連携を図ることも可能。
また、OutlookからMSNカレンダーへのデータのインポートも出来るので、現在使っている予定データをそのまま生かすことが出来る。
■URL
・MSNカレンダー
http://calendar.msn.com/calendar_ja_jp.html
・マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(市川徹)
2000/11/16
14:28
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