ソフトウェア開発のコンピュータ・アソシエイツは、世界トップシェアのオラクルのデータベースソフトからデータを抽出、加工するソリューションソフト「ManageIT Fast Unload for Oracle 2.4」を開発、出荷した。データベースの運用管理作業を従来より大幅に効率化して営業支援につなげることができる、という。
企業のIT化に不可欠なのがデータベース。しかし、その規模が大きくなるほど管理運用が難しく、しかも日常のデータベースを止めずに管理する必要に迫られる。ManageIT Fast Unload for Oracle 2.4は、こういった問題を解決するために開発された。
従来なら10時間以上かかっていたバックアップにおける運用管理作業を、最も短縮した場合は1時間程度に抑え込むほか、必要なデータを高速、柔軟に加工することで作業工程や維持管理費を削減することも可能にする、という。
今回のバージョンから64ビットUNIX OSとOracle 8iをサポートしたほか、ウィンドウズ2000もカバーするようになった。
■URL
・ニュースリリース
http://www.caj.co.jp/press/2000/11/manageit_fuo240.htm
(市川徹)
2000/11/14
10:19
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