日本IBMは13日、大規模なWebサイト構築などのサービスを提供する「アジア・パシフィック・ハイ・ボリューム・ウェッブ・サイト・ソリューション・センター(APHVWS)」を、神奈川県大和市の同社ソフトウェア研究所内に設立したと発表した。増大するトラフィックやWebサイトの複雑化などへの対応研究を進め、ユーザーに随時情報を提供していく。
同センターは、1999年に米国で設立した組織「ハイ・ボリューム・ウェブ・サイト」をアジア太平洋地域向けに開設したもの。不規則に爆発的な伸びをみせることが多いトラフィック量や、Webサーバーとユーザーとの間にアプリケーションやデータベース、バックエンドなどいくつものサーバーが介在するといった複雑化への研究を行う。
■URL
・ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/11132
(市川徹)
2000/11/13
12:30
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