マネックスメールより
NEC(6701) 2010円(▲90)
金曜日あたりから相場全体の牽引役という雰囲気を強めていたハイテク株で
したが、さすがに利益確定売りが優勢となり反落。前日後場、NECなどが伸
び悩むと東エレク(8035)などに物色が向かいましたが、さすがに本日は
これらも利益確定売りが優勢。
日カーボン(5302) 245円(△30)
ハイテク株などが利益確定売りという雰囲気を強め、目先筋の個別材料株物
色は活発化。前場は同社、その後は佐世保(7007)、Jエナジー(501
4)、東邦レ(3403)などと物色対象を目まぐるしく変更して物色されま
した。
昭和電工(4004) 253円(▲12)
金曜日から個別材料株の代表格という雰囲気になっていましたが、大幅上昇
となったことで利益確定売りが先行。日カーボンなど値動きの良い他の個別材
料株を手掛ける展開となりました。
三洋信販(8573) 4800円(△450):100株単位
後場中頃、同社がTOBによってマイカルカード(8519)を子会社化す
るという一部報道。この報道で三洋信販は急騰、一方のマイカルカードは売買
停止処置となりました。
アイワ(6761) 955円(△100):100株単位
主力工場を集約、グループ従業員の半減など経営再建計画を発表。これを好
感して朝から買いを集め、ストップ高買い気配で推移。640万株程度の買い
注文を残してストップ高比例配分となりました。
ヤマト運(9064) 2595円(▲270)
本日から日経平均に新規採用されましたが、これで材料出尽くしという雰囲
気もあり、利益確定売りが優勢となりました。一足先に採用された日航(92
01)も採用初日に値を下げたこともあり、同様の値動き。
アラ石(1603) 995円(△100):100株単位
一時は更新できないという見方もあったクウェートでの権益契約に関し、同
社社長が新たな提案や、同国側の要請で追加提案などを行い継続にむけて協議
中とコメント。これを材料に買いを集め、ストップ高比例配分。
ホンダ(7267) 5240円(▲110)
昨日後半急激に値を上げたこともあり、利益確定売りが先行して終始軟調な
値動き、取引終了後に2001年3月期の連結純利益を従来予想の2200億
円から2300億円に修正。2輪、4輪の売上げ増加と、為替差益が要因。
<プレスリリースなど>
KDDI(9433)
市内ロング割引料金を発表。月200円の支払いで、8.8円で5分(平日
昼間)から最大7分(深夜早朝)の通話が可能に。5月1日から実施。実質の
割引でマイライン競合他社に対抗。
ソニー(6758)、東急(9005)、東急CATV
ソニーが東急CATVの発行する新株5%を取得する。次世代型ブロードバ
ンドネットを今秋から提供。
リコー(7752)
20倍速の高速CD-R書き込みに対応したCD-RWドライブを発売する。
OEMを含み月産10万台を予定。同時にハイスピードCD-Rメディアも発
売する。
三菱電(6503)
このほど、米マイクロソフト・セイコーエプソンと共同で、カラーマネジメ
ント技術に関する国際標準「IEC61966-2-1(sRGB)」に準拠
したフロント投射型プロジェクターの色再現性に関する仕様ならびに試験方法
を策定することに合意したと発表。
ヤマハ(7951)
サイレント楽器シリーズに「サイレント大正琴」を発売する。音量を通常の
1/4に抑え、ヘッドホンを使い自宅での深夜練習ができる。従来の大正琴の
奏法に加えて弓奏にも対応する仕様とし、バイオリンやチェロに似た音色も手
軽に楽しむことができる。
第一興商(7458)、コロムビア(6791)
DDIポケットのPHS向けに生演奏カラオケコンテンツを本格的に配信す
る。MIDIのような人工音ではない、本物の演奏。
石川島(7013)
独フォイトペーパー社と合弁会社「VIPT」を設立すると発表した。資本
金4.9億円、出資比率は石7:フ3で、原質機器、抄紙機、塗工機、および
仕上機器の設計から据付、アフターサービスまでの一貫した活動を行なう。
沖電気(6703)
上海宏力半導体製造有限公司に0.25ミクロン級ロジックおよびDRAM
の半導体製造技術を供与する。ライセンス料収入を得るほか、2002年後半
からは生産品の一部を優先使用し、中国市場での生産補完拠点とする。
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