トピック
加熱式たばこが10月値上げ。IQOS・glo・プルームテック
2022年9月23日 09:00
10月1日の加熱式たばこに係る課税方式の見直し等に伴い、フィリップ モリス ジャパン、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン、JTが一部銘柄の値上げを発表しています。どういった銘柄がどのくらいの値上げとなるのか見てみましょう。
値上げされるのは、IQOS、glo、プルームテックといった加熱式たばこ用スティックおよびカプセルで、IQOS、プルームテックは10月1日、gloは11月1日に実施されます。ただし、各社とも値上げは一部に留めており、値上げされない銘柄もあるので、銘柄やデバイスの乗換えの機会になるかもしれません。
IQOS用は値上げ、IQOS ILUMA用は据え置き
フィリップ モリス ジャパンが展開する加熱式たばこには、IQOS(以下、旧IQOS)とIQOS ILUMAがありますが、10月に値上げされるのは、旧IQOS用の「マールボロ」ブランド、および「ヒーツ」ブランドです。マールボロは現行580円から600円に、ヒーツは現行530円から550円に値上げされます。
IQOS ILUMA用の「テリア」ブランドと「センティア」ブランドは、それぞれ580円、530円のまま、価格据え置きとなります。
glo用は値上げ、glo hyper用のケントやラッキーは据え置き
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが展開する加熱式たばこには、スティックが細いタイプのgloと、太いタイプのglo hyperがありますが、11月に値上げされるのは、glo用の「ネオ」、「ケント・ネオスティック」、glo hyper用の「ネオ」の一部、「クール・エックス・ネオ」です。ケント・ネオスティックは30円、それ以外は20円の値上げとなります。
価格据え置きとなる銘柄は、glo hyper用のケント・ネオスティックや「ラッキー・ストライク」ブランドなどです。
【更新】ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの価格改定日が11月1日に決定したため、記事を更新しました。