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「PayPayクーポン」で50%還元の恩恵【私の2021】
2021年12月27日 10:22
【私の2021】編集部員が2021年に使って気に入ったモノ・サービスなどを紹介します。
2020年から提供されている「PayPayクーポン」の良さに、2021年の終盤にようやく気付いたお話、そしてコロナの影響なんだけれども緊急事態宣言が解除されてから、おうち飲み充実に向けて新たに常備酒を導入したという2つのお話をいたします。
クーポンだけど50%還元という破壊力
「PayPayクーポン」は、2020年11月よりPayPayで提供開始された、その名の通りクーポンサービスです。クーポンという名称に対して、ぜいぜい数十円割り引かれるものという先入観から、期待もせずに、大してチェックもしていませんでした。
PayPay自体、大きなキャンペーンをやっている時や、PayPayしか対応していない個人店などで利用する程度で、頻度は少なくなっていました。クレカや電子マネーのタッチ決済のほうが楽という理由です。
でもそんな中、個人経営のラーメン屋にて気まぐれでPayPayで支払ったところ、想定外の還元が。それは地域限定で実施しているキャンペーンの対象店舗だっただけなのですが、それをきっかけに、PayPayアプリでキャンペーンやクーポンなんかを眺めていて目にしたのが「50%付与」の文字。10月に開始した「スーパーPayPayクーポン」です。ただし、ソフトバンクユーザー限定です。そして、私はソフトバンクユーザーなので対象です。
12月の対象店舗でいえば、松屋、吉野家、ケンタッキー・フライド・チキンといった飲食店のほか、ロフトも最大50%付与でした。とりあえず行きそうな店のクーポンを獲得しておきます。なお、すべて期間限定で、また利用回数や付与上限が設定されています。
松屋でPayPayで支払ってみると、無事50%が付与されました。クーポンは一般的に、会計時にクーポンを探して提示して……という手間がありますが、PayPayクーポンは獲得していれば、PayPay支払いで自動で適用されます。なので例えば、「松屋のクーポンは松のやでも使えるのかしら?」なんてこと考えることなくPayPayで支払ってしまえば結果が分かります。お店の人に「それウチでは使えません」なんて言われることもありません。ちなみに松屋のクーポンは松のやでも適用されました。
私がソフトバンクユーザーだったのでPayPayで大きめの還元を享受することができましたが、他の決済サービスなどでも探してみると、意外なオトクに出会えるかもしれません。私と同じように「コード決済はあまり使わなくなったな」という人も、たまにアプリを立ち上げてチェックしてみることをお勧めします。そして、2022年もこういったクーポンが続々出てくることを期待します。
泡盛「残波」を自宅に導入。ただし緊急事態宣言解除後
コロナの影響で家のお酒のバリエーションを増やしたというと、外飲みできない時期の家飲みの充実と思われるかもしれません。しかし私が泡盛「残波」を導入したのは、緊急事態宣言解除後です。これには、解除後の居酒屋の事情が関係しています。
緊急事態宣言が解除され、よく行く店も再開したので、顔を出してみました。そのお店で私はいつも、ビール→サワー系→泡盛もしくは日本酒、もしくはその両方の順で進めます。ところがメニューを見てみると、ドリンクメニューが刷新され、日本酒や焼酎が激減しているではありませんか。泡盛もありません。
話を聞くと「店が開けられない間に日本酒とか味が変わってダメになっちゃってさぁ。次また店を開けられなくなるかもしれないから、日持ちしない酒は減らしたんだよー」とのこと。店を再開できても先を見通せない現状ではフル回転とはいかず、まだまだ手探り。日本酒や焼酎、生ビールなどを売りにしているお店はなおさら、仕入れや管理に頭を悩ませているかもしれません。
さて私は、外飲みでは普段家で飲まないお酒を楽しもうということで泡盛を飲んでいただけで、泡盛なしでは生きてはいけないという泡盛ラブな人ではありません。しかし、いつもの場所で飲めなくなると飲みたくなるのは人の性。そのお店でいつも飲んでいた残波購入に至りました。
お店で頼むときは一切頭を働かせず呪文のように「ザンパミズワリ」と唱えていましたが、家で飲むときは少しは頭を使って、水割りのほか、ロックやソーダ割も楽しむようになりました。中でもソーダ割が気に入り、常備酒に仲間入りすることになりました。