JR西日本、アリババと提携。中国人観光客を西日本エリアへ誘客

JR西日本とアリババグループが提携し、訪日中国人観光客への西日本エリアの認知度向上や誘客拡大で協力する。

今回の提携では、アリババグループ傘下の各サービスを活用。旅行前には、中国トップクラスの旅行サービスプラットフォーム「フリギー(Fliggy)」で、西日本の魅力的な観光地、温泉、食、体験、観光列車など季節ごとの旬の情報を紹介し、誘客拡大を図る。

また旅行中は、モバイル決済サービス「Alipay」の導入促進と観光情報の発信により、中国からの訪日客の消費拡大を目指す。

Fliggyオリジナルの商品や会員特典も用意。提携記念の特別団体商品なども展開。また、提携を記念してオリジナルデザインの「ICOCA」を3万枚制作する。

オリジナルの団体旅行商品などを用意

提携記念のICOCA

9月24日から10月24日までは、JR西日本グループ各社対象施設でAlipay決済を行なうと、10%をキャッシュバックするキャンペーンを実施。上限は30元(約450円)。1人1回限り有効となる。