いつモノコト

Apple Watchのうっかり充電切れに 巻き取り充電器を愛用中

ELECOM「Apple Watch充電ケーブル(巻き取りタイプ)」

先日、Appleの新製品が発売されました。この機会に自分のApple製品や周辺機器をアップデートする人も多いかもしれません。そんななか、私が長年愛用しているApple Watchの充電ケーブルを紹介したいと思います。

それは、ELECOM「Apple Watch充電ケーブル(巻き取りタイプ) MPA-AWMWH」定価は7,579円ですが、電機ショップで4,000円弱で購入しました。

巻き取りタイプなので使わないときはかなりコンパクトになります

Apple Watchをお持ちの方ならわかっていただけると思うのですが、出先でApple Watchの充電が切れるときほど悲しいことはありません。Apple Watch専用の充電器でなければ充電できないため、ただのリストバンドを付けている状況に陥ってしまうからです。

時間を確認したくなって腕を見ると、そこには画面が真っ暗のままのApple Watch……。この状況を何度か繰り返し、いつでも充電できるように充電ケーブルを買おうと思い立ちました。

Apple純正の充電器はケーブルの長さが1m。長ければ長いほどどんなシーンにも対応するものの、持ち歩きには少々かさばるという面もあります。

純正の充電器。ケーブルの長さが1mで持ち歩きには長い

持ち歩き専用にしたかったので、できるだけコンパクトなものがいい。そこで、サードバーティの充電ケーブルを眺めていたところ、巻き取りタイプのこのケーブルを見つけました。大手電機ショップで約4,000円ほどで、充電ケーブルとしては高いと感じたのですが、ケーブルがくるくると巻き取れて非常に小さく収まる点に惹かれて購入。

この充電ケーブルは、円形の部分にApple Watchを載せ、USB-A端子で充電を行なうタイプです。ケーブル長は23cmで、必要十分な長さ。収納するときは、本体周辺にケーブルをくるくると巻き付け、端子部分をカチッとしまえるため、バッグの中でもたつくこともありません。Apple正規認証品なので安心です。

私がそそっかしいのが悪いのですが、充電ケーブルからApple Watchがずれていて、充電できていなかったという事態がよくあります。そもそも机に置きっぱなしで、充電すること自体を忘れていたことも。

この充電ケーブルを持ち歩くようになってからは、充電切れに悩まされることはありません。電車の中でモバイルバッテリーに繋いだり、出先でPCに繋いで充電したりでき、とても助かっています。

エレコムのApple Watch充電器。ケーブル長は23cmで必要十分。モバイルバッテリーに繋いだり、出先でPCに繋いで充電したりといつでも充電できます
ケーブル収納時。直径約40mm、厚さ約20mm、重さは約30g(筆者実測)で、とてもコンパクト
Apple Watch(40mm)と比較すると、フェイス部分ぐらいのサイズです
裏側に端子をしまえます
使うときは、端子を上に向かって引きぬくと、ケーブルが自然にほどけます
使用後は、くるくるとケーブルを巻き取ります
最後は、USB-A端子をカチッとはめて収納
とても小さいので、モバイルバッテリーと一緒にポーチに入れておけば、充電切れに困ることはありません

私が購入した製品はUSB-A端子搭載タイプなのですが、USB Type-C端子を搭載している製品「Apple Watch磁気充電ケーブル(高速充電巻き取りタイプ)」も発売されています。こちらは高速充電にも対応。持ち歩き用の製品をType-Cで統一している人にはこちらが良さそうです。

鈴木 朋子

ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー 身近なITサービスやスマホの使い方に関連する記事を多く手がける。SNSを中心に、10代が生み出すデジタルカルチャーに詳しい。子どもの安全なIT活用をサポートする「スマホ安全アドバイザー」としても活動中。著作は『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』(技術評論社)など多数。