いつモノコト

夏本番には完売 今なら買える冷感グッズ2種を試す

夏本番には売り切れる人気の冷感グッズを試しました

夏本番はまだ先ですが、気象庁の予報によると、今夏も全国的に気温が高く猛暑となる可能性が高いようです。雑貨店などでは既に酷暑対策アイテムや冷感グッズが数多く並んでいますが、人気アイテムは早々に売り切れてしまいます。

ですが昨年入手困難になった人気アイテムも、現在は在庫が復活しているようで今なら購入できるものが多数あります。今回は、昨年入手困難になった冷感グッズの中から、筆者が実際に買って良かったと思った2商品をご紹介したいと思います。

COOLOOP アイスピローシート

アイスピローシート(購入価格:2,980円)

冷感アイテムの最近のトレンドは、28℃で凍るという特殊素材「PCM」を使ったアイテム。約28℃以下で自然凍結して27℃をキープするため、ぬるくなりにくいという特徴があります。首に掛けるアイスリングが主流ですが、筆者がおすすめしたいのは就寝時などに使いやすいシートタイプ。

寝苦しい熱帯夜でも、アイスピローシートが1枚あればいつでも涼を得られます。昔ながらのアイス枕を使うのも良いですが、朝方にはぬるくなってしまうこともしばしば。28℃で凍るアイスピローシートなら室温で冷たくなるので、朝まで冷たさを感じられます。

また、通常のアイス枕はタオルを巻いて使いますが、アイスピローシートはタオルなどを巻かずそのまま使用可能。冷たすぎず快適に冷やせます。キンキンな冷たさを求めるなら、冷凍庫で10分冷やしてからの使用がオススメ。ただし長時間の冷凍は不可とされているので注意が必要です。

シートタイプなので就寝時におすすめ。タオルを巻かずに使えます
冷凍庫で10分冷やした状態

もう1つ使って良かったタイミングが仕事中です。仕事部屋が狭く、エアコンをつけると寒くなってしまうので普段は扇風機などを使っていますが、アイスピローシートを座面に敷くとエアコンや扇風機がなくても涼しさを得られます。長時間座っているとさすがにぬるくなってしまうのでたまに冷凍庫で冷やしたりしますが、10分でまたキンキンになるので無理なく使えます。

仕事用の椅子の座面に敷くのも良かったです

28℃で凍結するPCM素材のアイテムは、夏本番の外気温35℃超えの日などでは屋外の使用には向きません。個人的には屋内利用向けの製品だなと感じています。

アイスリングはさまざまな場所で売られており入手しやすいですが、アイスピローシートはあまり見かけないので手に入る今のうちに買っておくのが良さそうです。

クーリスト スカルプクーラー

クーリスト スカルプクーラー(購入価格:1,320円)

昨年SNSで大バズリし、真夏に手に入らなくなったのが「クーリスト スカルプクーラー」。メントールを配合しており、お風呂上がりに頭皮に直接塗布することで、ドライヤーで髪を乾かしている間も涼しさをキープできるアイテムです。

真夏のお風呂上がりはただでさえ暑いので、髪を乾かすのも一苦労。ドライヤーを使っているうちに、お風呂上がりなのに汗をかくことがしょっちゅうあります。そうした不満を解消するのが、このスカルプクーラーです。

内容量は100ml
ノズルで頭皮に直塗りします

実際に使ってみると、頭皮に塗った直後はあまりピンときませんが、ドライヤーの風をあてると一気にひんやりとし、爽快な涼しさを得られます。温風でもしっかりひんやりするので、お風呂上がりに汗をかかず髪を乾かせるようになりかなり快適です。

昨年話題になってから通販サイトでは完売が続出し、売っていても定価の倍以上ということがありました。5月20日時点では定価で購入できそうなので、真夏のドライヤー問題に悩まされている方にはぜひおすすめしたい商品です。

西村 夢音