新生活で寝不足に! 「普通のアイマスク」に救われた

新生活が始まり、規則正しい生活をする必要が出てきました。筆者はきちんとした時間に寝起きすることが苦手でして、ついつい夜更かしをしてしまうことがよくあります。結果、寝不足のまま一日働くこともしばしば……。

これはいけないと思い、夜更かしの原因を解消すべくアイマスクを導入したところ、これが非常に良くすぐに眠れるようになったのでご紹介します。

今回購入したアイマスクは「CORKAS 立体型アイマスク 絹」の黒。Amazonで「アイマスク」と検索したら上位に表示されたのと、価格がセールで1,300円程度で、本商品の下に表示された「使い捨てアイマスク16枚入り」と価格がそこまで変わらなかったので、お試し感覚で購入しました。

見てのとおり「電気で温かくなる」などの機能は付いていない、ごく普通のアイマスクです。

CORKAS 立体型アイマスク 絹(黒)

「電気で温かくなる」などの機能はない、普通のアイマスクです

筆者の寝不足の原因は、寝る前にスマホをいじってしまうことによるもの。寝ようと思って目を閉じても、数分後には気になってスマホを起動してしまう。なりゆきでサブスク配信の映画を観はじめてしまったときには夜更かし確定です。しかし、夜更かしして観る映画ってなんであんなにも面白いのですかね。

……つまり、スマホによってブルーライトを浴びてしまうので、脳が覚醒してしまい中々寝付くことができなくなってしまっているのです。というわけで、寝不足にならないためには光を目に入れないようにすれば良いということ。

そこで、アイマスクです。アイマスクを付けることで睡眠に対して良かった点が2点あります。

1つ目は、スマホを見たくなっても見づらくなった点です。これまでは、スマホを見たくなったら目を開けるだけで可能だったのが、アイマスクを付けることで目を開ける前にアイマスクを外す、またはずらさなければならなくなります。この些細な一工程が結構重要なようで、少し眠気が来ているとアイマスクを外すのが億劫になり、スマホを見るのは明日でいいかと思うようになります。

2つ目は、目を開けていても光がほとんど入ってこない点です。このアイマスクには、目の周辺に十分に空間が確保されていますので、アイマスクの中で目を開けることができます。目を開けていても目を閉じているのと同様に真っ暗なので、無理に目を閉じようとしなくても眠気がやってきます。

以上により、筆者はアイマスクを付けてから、体感ですが平均10分くらいで入眠することができています。

アイマスクの中で目を開けることができる十分な空間が確保されている

もちろん、部屋の明かりをつけた状態では、アイマスクの付け方や角度によって隙間からかすかに光が入ってくることはあります。ただ、隙間がなければ完全に遮光できています。眠るときは明かりを消しているはずなので、この点はあまり問題ないでしょう。

試しにiPhoneのバックライトをアイマスクの目の部分に照射してみましたが、光が透過することなく遮光されていました

また、睡眠用にアイマスクを選ぶうえで大事なのは、寝ようとしているときに邪魔にならないことです。その点このアイマスクは非常に柔らかく軽いので装着感がなく、たとえ寝返りを打っても違和感がほとんどありません。

目の周りのクッションは1.2～1.5cmほどの厚さで柔らかい

このアイマスクによって筆者は、寝不足にならない程度の睡眠を毎日取ることができ、4月、5月と寝坊せずに過ごすことができました。新生活や長引く五月病で寝不足気味な方は、ぜひ「普通のアイマスク」、試してみてはいかがでしょうか。