いつモノコト
これから雨が降るかがほぼ正確な「あめふるコール」が便利
2022年6月7日 08:30
関東甲信地方で梅雨入りしましたが、この時期は雨が降ったり止んだりで外出時の服装や持ち物に悩みます。さまざまな天気予報アプリがありますが、多機能ゆえに情報がわかりづらいと感じることが多々あります。
シンプルな天気予報アプリを探していて辿り着いたのが「あめふるコール」。アールシーソリューションが提供しており、気象情報はライフビジネスウェザーのデータを使用しています。利用料は無料で、Android、iOSどちらにも対応。
メイン機能は降水予報で、1時間先までの10分毎の天気を「晴れ・曇り・小雨・弱い雨・本降りの雨・強い雨」など細かく予報してくれる点が気に入っています。
場所もピンポイントで設定でき、今いる場所や目的地の10~60分後の天気がわかるのが便利で、体感ですが予報はかなり正確。「小雨」と表示されているときは傘がいらないくらいの雨で、今雨が降っていても20分後が「曇り」と表示されているとそれくらいの時間に雨が止むことが多く、とても参考になります。
極力傘を差して歩きたくないので、外出の際に時間に余裕があるときはあめふるコールで予報を見て、「30分後に雨が止む」という予報が出ていると、それまでは家にいようと予定を変えて動けます。
10分毎の降水予報のほか、もちろん通常の天気予報機能もあります。ホーム画面の「1日天気」をタップすると、1週間先までの天気予報(最高/最低気温、降水確率)が1日毎に表示されます。
予報地点の設定は、ホーム画面右上の設定マークをタップ。予報地点を「現在地」か「マップから指定(住所入力)」のどちらかに設定します。
旅行先で雨が降りそうな天気のときも、サクッと予報地点を変更できるので、「2時間後に雨が降るみたいだから、先に屋外の観光地に行こう」といった選択ができて便利でした。
プッシュ通知も可能で、設定した地点で1時間以内に雨が降ると予報されると、予報の発表時刻と雨の強さがプッシュ通知で知らされます。
降水予報でもう1つ使っているのは、アプリ「SmartNews」内にある天気予報機能の「雨雲レーダー」。こちらも指定した場所の降水予報がピンポイントでできます。
あくまでも体感ですが、より正確だと感じたのがあめふるコール。2つのアプリで予報が分かれているときは、あめふるコールを参考にしています。
多機能な天気予報アプリも便利だと思いますが、あめふるコールの主な機能は「10分天気」と「1日天気」の2つだけ。個人的にはこれくらいシンプルな方が使いやすいです。
外出時だけでなく洗濯物を干すかどうか決めるときにも役立つので、梅雨の時期に欠かせない存在になっています。