いつモノコト
スタバのモバイルオーダーでワンモアコーヒーする
2022年3月8日 11:07
スターバックスのモバイルオーダーをよく使っています。仕事中に飲む用にホットコーヒーをデカフェ(カフェインレス)で頼むことが多いのですが、デカフェは抽出に7~8分掛かる場合があり、店頭で頼むと結構待ちます。
モバイルオーダーなら、事前にスマホから注文しておいて用意ができたら取りに行けばいいので、店頭で待たずに受け取れます。一度使ってから便利さを実感し、以降は店頭で頼むことがなくなりました。
スタバでコーヒーを頼むと、同日限定で2杯目が108円/110円(持ち帰り/店内価格)になる「ワンモアコーヒー」というサービスが受けられます。
店頭でコーヒーを注文するとレシートにワンモアコーヒーの案内が印字され、このレシートを再びスタバに持っていくことで、1杯目に頼んだときと同一サイズ以下のコーヒーがお得に頼めるのです。2杯目を頼む店舗は、1杯目と違う場所でも問題なく、ホット/アイスの変更もできます。
スタバのホットコーヒーは、一番小さいショートサイズ(240ml)が313円、一番大きいベンティサイズ(590ml)は442円。ベンティサイズの場合、ワンモアコーヒーで2杯目を108円で購入すると、590ml×2杯=1,180mlで計550円になります。通常価格で頼むと計884円なのでかなりお得ですね(いずれも持ち帰り税率)。
なおワンモアコーヒーが108円/110円になるのは、会員サービス「My Starbucks」に登録したスタバカード利用時で、それ以外での支払いは162円/165円になります。スタバカードは一度登録しておくと、スマホでオートチャージやバーコード決済ができ、ポイントも貯まるのでオススメです。
モバイルオーダーでワンモアコーヒーを使う
モバイルオーダーを使い始めたとき、ワンモアコーヒーはどうなるのか? と疑問に思いました。調べたところ、モバイルオーダーでも問題なくワンモアコーヒーを使えました。なおスタバのモバイルオーダーは、ブラウザやLINE Starbucks Order & Payからも注文できますが、ここではアプリからの方法を紹介します。
使い方は簡単で、モバイルオーダーで注文が完了すると、アプリのホーム画面左上にある「eTicket」にワンモアコーヒーのチケットが追加されます。ここをタップするとチケットが表示され、「モバイルオーダーで使う」をタップすると注文画面に移ります。eTicketから遷移しなくても、アプリの注文画面をタップするだけでも大丈夫です。
後の注文方法は通常とほぼ同じで、受け取る店舗と持ち帰りor店内を選んだら、商品選択をします。このときに、商品一覧の一番上に「ワンモアコーヒー」が表示されるのでこれをタップ。
カスタマイズは追加料金が掛かりますが、ホイップクリームやミルクの追加、デカフェ変更なども可能です。サイズは1杯目と同じかそれ以下が頼め、1杯目がトールサイズだとワンモアコーヒーの注文画面では、「ショート/トール」のみ選択できるようになっています。あとは決済ボタンを押して注文完了です。
注意したいのは、商品一覧にある通常の「ドリップコーヒー」を選ぶと、通常料金での決済になってしまうこと。必ず「ワンモアコーヒー」を選んで、料金が108円になっていることを確認しましょう。
モバイルオーダーのワンモアコーヒーチケットは店頭でも使え、チケットをスマホで表示してレジで見せることでも同様のサービスが受けられます。
一方、店頭注文時のレシートを使って、モバイルオーダーでワンモアコーヒーを頼むことはできません。レシートの場合は、店頭での注文のみ対応になります。またワンモアコーヒーは2杯目のみ有効で、3杯目、4杯目のサービスはありません。
2杯同時に受け取りもできる
筆者が最近よくやっているのは、1杯目を注文後すぐに2杯目をワンモアコーヒーで頼み、同時に受け取るという方法。モバイルオーダーは1杯目の決済完了後すぐに、ワンモアコーヒーの注文ができます。
モバイルオーダーを使う前は、1日に2回スタバにコーヒーを買いに行くことがあったのですが、毎回同じ店舗に行くと店員さんに顔を覚えられて気まずかったのです。
どうせ1日で2杯飲むなら一気に受け取った方がいいのでは、と思い1杯目を頼んだ後にすぐ2杯目も頼むようになりました。すぐに頼めば商品の準備完了に時間が空くこともなく、同時に受け取れます。
2杯目のコーヒーは冷めてしまいますが、在宅勤務用にコーヒーを頼んでいるので家で温め直しています。風味は損なわれますが、味にそこまでこだわりがないので問題はないです。
ワンモアコーヒーを使って2杯同時に受け取りに行くのは店員に嫌な顔をされないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。むしろ「2杯目も袋に入れていいですか」と言われ、こんなときばかりはスタバの店員さんがフレンドリーで助かりました。
ちなみに筆者は毎日使っている訳ではないですが、お店でコーヒーを買う頻度が高く出費がかさんでいるのも事実。カフェインレスはアイスコーヒーならペットボトルで市販されているものがいくつかあるので、夏はそれをよく飲んでいますが、冬のホットコーヒーはカフェに頼ることが多いです。
自分でドリップする環境を整えるか、コーヒーメーカーを買うか、もう少し仕事用コーヒーの最適解を模索してみようと思います。