いつモノコト
テレワークのノートPCは「スタンド」で変わる。猫背解消
2021年7月21日 16:17
テレワークでノートパソコンの利用頻度が増えたので、ノートパソコンスタンドを買うことにしました。購入に通販サイトで調べたのですが、多くのメーカーから発売されており、どれを選んでいいか分かりません。価格帯は1,000円から6,000円が中心でしたので、無難そうな中間の価格帯から選びました。購入したのはTRUNIUMのノートパソコンスタンドで、Amazonでの購入価格は3,980円でした。
人間工学に基づいた設計とされ、高さや角度を任意の部分で固定することが可能です。滑り止めがしっかりしているので、角度を急にしても安定して設置できます。素材はアルミ合金で、アルマイト処理されているので腐食に強く、手触りが良いです。4つの穴がノートパソコンの放熱性も高めてくれます。
ノートパソコンを置く台のサイズは横幅26.5cm、奥行きが22.6cmになり、本体を支える部分の厚みが16mm、底板は一回り小さい横幅24cm、奥行きが20.9mです。筆者の愛用しているMacBook Air(Retina、13-inch,2018)は横幅が30.41cm、奥行き21.24cm、重さは1.25kgで、スタンドの設置面積よりもMacの方が大きいですが、スタンドは17型のノートパソコンまで、回転軸部分は20kgまで対応しており、安定しています。
スタンドで疲労軽減、設置の仕方で使う幅が広がる
椅子に座って、スタンドを自分の目線に合わせて、ノートパソコンを設置し、キーボードとマウスを別途接続して試してみました。
第一印象は「これは楽だ!」です。視線が高くなり、姿勢が良くなったためか、疲れにくくなりました。スタンドを使う前は、机にノートパソコンを直置きしていたのですが、これだと目線が下がることで姿勢も猫背になりがちです。筆者も長時間使っていると肩が張ってきてしまい困っていたのですが、スタンドを使うだけで解決するとは、目からうろこでした。文章入力で数時間使っていてもだれることなく快適に使えるようになりました。
次に、外付けの液晶ディスプレイを横に置いてデュアルディスプレイ化してみました。通常、ノートパソコンを直置きで隣に液晶ディスプレイを置くと、ノートパソコンのディスプレイと液晶ディスプレイの高さが合いません。そのため、ページやカーソル移動がしにくく、自分の頭もディスプレイの高さに合わせて頻繁に上下に動かすため疲れます。しかし、スタンドを使って高さをそろえることで、頭の上下移動が少なくなり、披露が軽減しました。高さをそろえていれば、ディスプレイのサイズが違っていてもそれほど気になりませんでした。
最後に枕の横にスタンドを置いて、寝ながらノートパソコンを使ってみました。文字入力は困難ですが、マウスを使ってページの閲覧、AmazonやNetflixなどの動画鑑賞に最適でした。スタンドを急角度にして使っていますが、倒れることなく安定していました。
購入から3カ月使ってきましたが、すでに仕事には欠かせない相棒です。パソコンスタンドよ、これからもよろしくお願いします。