いつモノコト
ポップコーンメーカーで店レベルのクオリティをお手軽に。夜食に愛用
2020年6月20日 09:15
今回はAmazonで見つけた「GAWOOW ポップコーンメーカー」を紹介する。ポップコーンは家庭でも簡単に作ることができ、そのための器具がいろいろ販売されている。
コンロにかける鍋形のものやコンセントから電源をとる加熱式のもの、加えて電子レンジを用いたタイプが代表的なポップコーンメーカーのようである。
GAWOOW ポップコーンメーカーは、電子レンジで加熱するだけというのが手軽そうだったのと、価格が2,000円程とコンセント式のものに比べてかなり安いこともあって選んだという次第だ。本体はボウルのような形のシリコン製の器で、フタも付いている。この容器が食器を兼ねることもできる。
注意点としては高さが14.5cm近くあるので、電子レンジの中の高さを確認してから買うのがよい。筆者宅の電子レンジはそのままでは入らず、ターンテーブルの皿を外してなんとか入れることができた。
ポップコーン用の豆もAmazonで売っていて、1kgで買うと500円から600円ほどだった。1人分を50gとすると20人分という計算で、家で作ればかなり安く食べられるということだ。
GAWOOW ポップコーンメーカーの底部分には50gと100gの目盛り線が入っているので、それに合わせて豆を入れる。そして豆が浸るくらいの食用油を入れフタをすれば準備完了だ。
電子レンジでの加熱時間は、筆者宅の500W機で4分から4分30秒がよかった。加熱時間を長くすれば不発豆を減らせるのだが、爆ぜたポップコーンが焦げてしまう問題が出てくる。加熱時間を試行錯誤したが、不発豆は1/3程度出るようだ。不発豆のみを再度加熱すると大部分が爆ぜる。
なおこの容器は相当熱くなっているので、取っ手部分であっても素手で電子レンジから取り出すことはできない。鍋つかみなどを装着して慎重に取りだそう。蓋を開けるとポップコーンのとても良い香りが広がってきた。豆の開きも良く、お店で売っているポップコーンと変わりない。非常に香ばしいので味付け無しでも結構食べられた。
味付けの仕方はいろいろある。加熱前に塩と胡椒を入れておいても良い。また食用油の代わりに溶けたバターを使っても香りが引き立つ。ポップコーンやフライドポテトに使うシーズニングパウダーもたくさん売っているので、まぶしてみるのも良いと思う。パウダーを混ぜる場合は紙袋などに入れて振るとよく混ざる。
とにかく簡単にポップコーンが作れるので夜食などについ作って食べてしまうのだが、カロリーを落としたい場合には食用油無しでも問題無く作れるのがポイントだ。この容器はふにゃふにゃしているので、洗いづらいという面はあったが、価格を考えると優れたポップコーンメーカーだと思う。なんと言っても、作りたてのポップコーンは本当に美味しい。ぜひ試してみてはいかがだろうか。