いつモノコト

PayPayの「請求書払い」を使って自宅で水道料金を支払った

スマホ決済サービス「PayPay」が、9月2日より「PayPay請求書払い」の提供を開始した。我が家では東京都水道局の水道代において、請求書による支払いを利用。10月に2カ月分の請求が届いたので、PayPay請求書払いで支払ってみた。なお前回の支払いは、LINE Payの請求書支払いを利用している。

水道料金をLINE Payで支払った

操作手順は、PayPayアプリを立ち上げて「請求書払い」もしくは「スキャン」を選択。請求書払いを選択した場合は「請求書を読み取る」をタップすれば、コードリーダーが立ち上がる。

今回の支払いは11,225円ということで、残高が足りなかったため、不足分をチャージしてから支払いに臨んだ。

チャージの後は、コードリーダーを立ち上げ、請求書にあるバーコードを読み込む。支払い内容の確認画面が表示されるので、確認後に「支払う」をタップすれば、支払いは完了する。

LINE Pay同様0.5%の還元があり、支払い完了画面にて56円のPayPay残高が付与されることを確認できた。

なお、請求書の封筒の裏側を見てみると、取扱窓口についてLINE Pay、PayPayといったコード決済は触れられていない。こういったところに記載があれば、自宅で支払いができることの認知が高まるとともに、うっかりによる支払い遅延も減るようにも思う。また、ユーザーにとっても一覧で確認できれば便利だ。

ただ、支払い手段が増えるたびに印刷物を更新していくことは、コスト面で現実的ではないとも思われ、支払い手段の拡大が落ち着いた頃に対応することを期待しよう。

加藤綾