ミニレビュー
ビニール傘購入に無駄を感じ、レンタル傘「アイカサ」を試した
2020年4月15日 08:15
ビニール傘って高くないですか。突然降られたら、泣く泣く買ってしまいますが、その度に後悔。すぐに雨がやんだら憤慨ですよ。もったいなくて捨てられないし、家のストックが増えてきたら罪悪感すら感じます。
そこで、長年のビニール傘問題を解決できそうなサービスを試してみました!
Nature Innovation Groupが提供するレンタル傘サービス「アイカサ」です。レンタル料は1日あたり70円、24時間を超過すると70円ずつ加算されますが、ひと月で420円が上限。もし紛失してしまっても、880円で買い取り可能なのです。
主要な駅や商業施設にアイカサスポット(レンタルスポット)が設置されており、借りた場所に返さなくてもOKです。なお、いくつかのスポットを回ったところ、すべて貸し出し中ということありませんでした。
LINEでQRコードを読み取って利用開始
まず、LINEで「アイカサ」と友達になります。また、LINE Payかクレジットカードの決済情報を登録しておく必要があります。
事前の準備は以上です。さっそくアイカサスポットに向かいます。今回はJR上野駅の公園改札で借りました。もちろんLINE上でスポットを検索することも可能です。
無防備に置いてあるので盗難が心配になりますが、貸し出し処理を行なわないと、柄のロックが解除できない仕掛けです。利⽤中、コンビニなどに⽴ち寄った際の盗難防止にも使えますね。
QRコードを読み取って傘の利用を承諾すれば、柄のロックの暗証番号が表示されます。丸1日で70円の課金です。3日以上返し忘れてしまいそうな方には、定額の使い放題プラン(280円/月)もあります。
サイズは大きめ、柄はおとなしめ
傘のサイズは約70cm、大柄な男性でも安心です。試す前は「広告満載の派手な傘だったら嫌だなぁ」と思っていたのですが、嫌味にならない程度のデザインは好感が持てます。パンダの柄はご当地モノなのでしょう。ほかのスポットでも借りてみたくなりました。