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松屋、不正アクセスで238万件の個人情報漏えい

松屋フーズホールディングスは30日、「松屋公式アプリ」の管理システムに対する第三者からの不正アクセスにより、約238万件の個人情報が漏えいしたと発表した。

松弁ネット・モバイルオーダー・松弁デリバリーなどで使う、「松屋公式アプリ」の管理システムに不正アクセスを受けたもの。28日に確認され、現時点で漏えいが確認されているのは、松弁ネットとモバイルオーダー、松弁デリバリー利用者の「会員ID」「配送先住所」「氏名」「電話番号」「松屋ポイント」の情報などで、件数は237万7,127件。クレジットカードの情報は同社では保持していない。

また、2,000件(最大3,000件)には、松屋公式アプリに登録した、「生年月日」「メールアドレス」「暗号化されたパスワード」が含まれているという。

同社では、第三者による不正アクセスがあったことを確認しているが、原因や不正アクセスの経緯などは調査中。また、個人情報保護委員会への報告など、必要な対応を進めているほか、情報が漏えいした人には、順次連絡をする。

松屋フーズHDでは、個人情報が、なりすまし等に悪用される可能性もあるとして、注意を呼びかけ。同社からメールや電話で、パスワードやクレジットカード情報等を尋ねることはないとしている。

アプリ停止時もクーポンなど配布

不正アクセスにより、「松屋公式アプリ」はサービス停止している。松屋フーズでは、利用者が注文やポイント、各種特典を利用できず、会員ランクやアプリ版MATSUYA PASSを使ったサービスを提供できないことを謝罪するとともに、対策も発表した。

松屋アプリ会員については、11月・12月は「前月の購買金額に応じた予定ランク」より1ランク上位のランクに設定する。11月の予定ランクが「シルバー」の場合、「ゴールド」ランクとして扱う。また、予定ランクがダイヤモンドランクより上の場合は、別途食事に利用できる特典を付与する。

アプリ版MATSUYA PASSを9月26日から10月28日の間に購入した人については、サービス停止期間もMATSUYA PASSの割引が「券売機」で利用できる専用QRコードを11月1日までに対象のお客様へメールで送付する。

そのほか、松屋と松のや公式Xで券売機クーポンを配布している。