ガーミン、サブスク型プレミアム機能「Garmin Connect+」開始

ガーミンジャパンは28日、スマートフォンアプリ「Garmin Connect」内で利用できるサブスクリプション型サービス「Garmin Connect+」の提供を開始した。月額1,180円または年額11,800円で、初回30日間は無料体験が可能。

「Garmin Connect+」は、AIによるパーソナライズ機能「Active Intelligence」や専門家のトレーニング指導、限定バッジチャレンジ、強化されたLiveTrack機能などを備え、従来の無料版「Garmin Connect」の機能を拡張するプレミアムプラン。すべての基本機能は従来通り無料で利用できる。

新たに追加されたActive Intelligence機能では、ユーザーの健康・アクティビティデータをもとに、AIが1日を通して分析とアドバイスを提供。使い込むほど内容がカスタマイズされる仕組みで、現在はベータ版として提供されている。

さらに、フィットネスと健康データを時系列で可視化できるパフォーマンスダッシュボードや、Garminウォッチと連携したリアルタイムワークアウト機能も搭載。トレーニング中の心拍数や反復回数などを確認しながら運動できる。

対応機器を使ったトレーニングでは、Garminランコーチやサイクリングコーチによる専門的なガイダンスも受けられる。LiveTrack機能は、アクティビティ開始時に家族や友人へ通知する設定や、共有用プロフィールページの作成が可能になった。

また、限定バッジチャレンジでは、獲得標高やパワーゾーンでのトレーニング時間などに応じたイベントが用意されており、ユーザーのモチベーション向上を図る。