ニュース

ネット証券初 三菱UFJ銀から自動入出金 三菱UFJ eスマート証券

三菱UFJ eスマート証券は、三菱UFJ銀行の口座と連携する自動入出金サービス「三菱UFJマネーコネクト」の提供を開始した。ネット証券と三大メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)との間で自動入出金サービスを展開するのは国内初となる。

「三菱UFJマネーコネクト」は、三菱UFJ銀行の普通預金口座と三菱UFJ eスマート証券の口座を連携させることで、ログイン不要かつ手数料無料で資金の自動移動を可能にするサービス。預金残高を証券の買付余力としてそのまま利用できるようになる。

自動入金サービスでは、3月24日時点で投資信託やプチ株の積立に対応。設定額は「お預り金+三菱UFJ銀行設定利用可能額」として、毎月の積立額をあらかじめ決めておくことができる。今後、株式やIPOなどへの対応も順次拡大予定としている。

一方、自動出金サービスは、証券口座内の資金を毎営業日に自動で銀行口座に出金する。これにより、売却資金を手動で移動する手間が不要になる。

サービスの利用には、三菱UFJ eスマート証券の口座に三菱UFJ銀行口座を登録し、「マネーコネクト設定」画面で自動入出金の詳細を有効化する必要がある。

三菱UFJマネーコネクトの登録方法
三菱UFJマネーコネクトの積立取引設定方法