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リクルート、スキマバイト参入を中止

「タウンワークスキマ(仮称)(24年4月発表資料から)

リクルートは24日、2024年秋に開始予定としていたスポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」について開発を中止すると発表した。拡大するスポットワーク(スキマバイト)市場への大手参入として注目されていたが、事業戦略の再検討の結果、参入を中止することとなった。

リクルートは、24年4月にスポットワークへの参入を発表。日付や時間指定で1dayや短時間の仕事を探せるスポットワークに特化した求人サイト「タウンワークスキマ(仮称)」を24年秋にサービス開始すると予告していた。

しかし、24年9月にリクルートホールディングスが、25年4月の体制変更方針を発表。その中で、リクルートグループにおける人材関連事業全体の戦略を改めて検討し、開発優先順位の観点から「タウンワークスキマ(仮称)」の開発中止を決めたという。