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家計管理アプリ「B/43」、「ワンバンク」に名称変更

スマートバンクは24日、家計管理アプリ「B/43」の名称を「ワンバンク」に名称変更した。あわせてAIアシスタントを追加し、「家計改善」のサポートを強化していく。

「B/43(ビーヨンサン)」はVisaプリペイドカードと家計簿をセットで使えるアプリとして2021年からサービス開始。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行なうと、アプリに支出の明細が自動でリアルタイム反映されるため、簡単に支出管理ができる点が特徴となっている。

これまでは家計管理を軸にしていたが、今回、AIアシスタントによる「家計の改善」機能を追加。今後、「貯める」「増やす」までを包括的にサポートし、人々のお金に関する悩みをワンストップで解決できる金融プラットフォームを目指すため、名称を「ワンバンク」に変更する。

新機能のAIアシスタント機能は、ワンバンクのキャラクター「ワンバン」が登場し、それぞれのユーザーの価値観や行動にあわせて、ポジティブ応援しながら家計管理をサポートするもの。

お金の価値観を学習する「AI支出チェッカー」や、店舗での支払いのカテゴリを一度変更すれば、そのカテゴリをAIが学習し次回から自動反映される「カテゴリ学習機能」、AIを活用した「AIレシート読み取り機能」などとともに、ワンバンがユーザーを励ましながら家計の改善をサポートする。ワンバンの名前の由来は、ONE/ワン(犬)+BANK/バン/+伴走とのこと。

なおワンバンは、現時点ではプリペイドカード3種類のうち「ワンバンク(旧B/43) マイカード」のユーザーと、家計管理機能のみ利用中のユーザーのみ利用可能。「ペアカード」と「ジュニアカード」のユーザーは今後利用可能にしていく予定。