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noteにAI「専属編集者」 Gemini活用AIアシスタントを強化

メディアプラットフォームの「note」は、GoogleのAIモデル「Gemini」を活用したAIアシスタントをアップデートし、会話形式で自然なやり取りができるようにした。noteのクリエイターは、アシスタントと対話しながらアイデア出しや文章作成に活用できる。

AIアシスタントは、無料・回数無制限で利用可能で、「気軽な壁打ち相手」として、noteの執筆に活かせるようになる。

AIアシスタントは、noteの編集画面に組み込まれており、構成が決まらないときや、文章の書き出しが思いつかないときなどに相談。note執筆をサポートする機能となる。

AIアシスタントの利用例
構成が決まらないとき

AIアシスタントに「面白そうな切り口を教えて」と質問し、やり取りを重ねることで記事の大枠やトーンを調整

SNS投稿で短くまとめたいとき

「もう少しキャッチーな文面にして」「専門用語を減らして」とやり取りを重ねながら修正し、フォロワーに伝わりやすい短い投稿へと仕上げる

文章を書くのが苦手で、どうはじめていいか分からないとき

AIアシスタントに「こんな内容を書きたいけど、冒頭をどう書けばいい?」と相談すれば、いくつかの書き出しパターンを提案してくれます。そこから自分に合ったスタートを選んで執筆をはじめられる

現在は、noteの編集画面の左側にAIアシスタントが表示される形だが、今後は、noteの編集画面上で、AIとの相談内容を反映しながら文章を編集・改善できる機能も検討。「一人ひとりの専属編集者」のように寄り添える機能アップデートを行なうとしている。