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「シャオミ ストア」はイオンモール浦和美園の一等地 160製品展示
2025年3月22日 08:30
シャオミ・ジャパンが国内初となる常設店「Xiaomi Store」をイオンモール浦和美園にオープンした。ここでは3月19日に開催された内覧会の模様をお伝えする。
3月18日~3月21日がプレオープンで、3月22日にグランドオープンとなる。営業時間は10時~21時。イオンモール浦和美園は、埼玉高速鉄道 埼玉スタジアム線の浦和美園駅から徒歩5分ほどのショッピングモール。Xiaomi Storeは1階で「3COINS」の隣に位置する。
また既報の通り、第2号店としてイオンモール川口店を4月5日にグランドオープンする。4月1日~4月4日はプレオープン期間となっている。
年内に5~10店舗の出店を目指す
シャオミ・ジャパンはこれまで期間限定のポップアップストアを展開したことはあったが、常設の店舗は今回が国内初。Xiaomi Storeは海外には15,000店以上があり、今回日本にも同じデザインコンセプトで導入された。
シャオミ・ジャパン プロダクトプランニング本部長の安達晃彦氏は、「グローバルで展開しているXiaomi Storeと同じ店舗にすることで、スマホに留まらず家電なども含めたスマートライフを提案する店になっている。スマホと家電を繋ぐことで便利になる暮らしを体験して欲しい。家電量販店などでも見ることができないアイテムも展示しており、フルラインナップの商品を見ていただけるのがリアル店舗ならではのメリット」と話す。
すでにアジア地域ではイオンモールと組んでXiaomi Storeを展開しており、国内ユーザーからも常設店の要望が高かったという。イオンモールは集客力もあり、またイオンモール側もテナントとしてメリットがあると感じていたことから今回イオンモールへの出店が決まったという。
店内では160製品以上が展示され、その場で購入できる。同社の製品はどちらかというとECが中心。購入前に実物を見ることが難しかったが、自由に試してスタッフから話を聞ける場ができたことになる。
安達氏によると「今後も積極的に出店を進める」としており、2025年内に5~10店のオープンを目指すという。イオンモール以外への出店も想定しているそうだ。
「スマートホームといったジャンルと親和性の良いファミリー層に価値をしっかり伝えて購入いただける点で、まずは首都圏のショッピングモールをベースに出店を考えている。物件のご縁もあるが、全国主要都市への出店も進めたい。都市型の路面店も選択肢としてはある。長く日本に根ざしていきたい」(安達氏)。
モールの“一等地”に新製品が並ぶ
店舗があるのはモール1階中央付近。エスカレーター脇の角地というモール内でも“一等地”と呼べそうな場所だ。白を基調としたオープンな空間で、入りやすい雰囲気があった。
広さは約130m2で、スマートフォン、タブレット、イヤフォン、スマートウォッチ、ネットワークカメラ、Wi-Fiルーター、またテレビや掃除機、エアフライヤーといった家電製品も並んでいた。
Xiaomiというとスマホメーカーのイメージが強いが、入り口付近の2つのテーブルはやはりスマホの展示となっていた。
超望遠レンズなどを採用した高性能カメラで話題になっているスマホ「Xiaomi 15 Ultra」は店舗でも目玉アイテムのひとつ。デジカメのような操作感になる専用アクセサリーの「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」もあった。
展示してある Photography KitにはXiaomi 15 Ultraのモックアップが入っているが、スタッフに言えば実機での操作が可能とのことだ。
オープン記念のキャンペーンを実施
Xiaomi Store限定のキャンペーンとして、来店の際に店舗LINEの友達登録をするとスマホスタンドが進呈される。
加えて5,000円以上の購入で折りたたみ傘、10,000円以上の購入でバッグがもらえるキャンペーンも行なう。いずれのプレゼントも無くなり次第終了となる。
さらに2月22日からは期間限定で「Xiaomi Storeオープンセール」が開催され、店舗およびECサイトで最大32%オフの買い物ができる。割引アイテムと価格は同日に発表される。