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「シャオミ ストア」はイオンモール浦和美園の一等地 160製品展示

シャオミ・ジャパンが国内初となる常設店「Xiaomi Store」をイオンモール浦和美園にオープンした。ここでは3月19日に開催された内覧会の模様をお伝えする。

3月18日~3月21日がプレオープンで、3月22日にグランドオープンとなる。営業時間は10時~21時。イオンモール浦和美園は、埼玉高速鉄道 埼玉スタジアム線の浦和美園駅から徒歩5分ほどのショッピングモール。Xiaomi Storeは1階で「3COINS」の隣に位置する。

店舗外観

また既報の通り、第2号店としてイオンモール川口店を4月5日にグランドオープンする。4月1日~4月4日はプレオープン期間となっている。

年内に5~10店舗の出店を目指す

シャオミ・ジャパンはこれまで期間限定のポップアップストアを展開したことはあったが、常設の店舗は今回が国内初。Xiaomi Storeは海外には15,000店以上があり、今回日本にも同じデザインコンセプトで導入された。

シャオミ・ジャパン プロダクトプランニング本部長の安達晃彦氏は、「グローバルで展開しているXiaomi Storeと同じ店舗にすることで、スマホに留まらず家電なども含めたスマートライフを提案する店になっている。スマホと家電を繋ぐことで便利になる暮らしを体験して欲しい。家電量販店などでも見ることができないアイテムも展示しており、フルラインナップの商品を見ていただけるのがリアル店舗ならではのメリット」と話す。

シャオミ・ジャパン プロダクトプランニング本部長の安達晃彦氏

すでにアジア地域ではイオンモールと組んでXiaomi Storeを展開しており、国内ユーザーからも常設店の要望が高かったという。イオンモールは集客力もあり、またイオンモール側もテナントとしてメリットがあると感じていたことから今回イオンモールへの出店が決まったという。

店内では160製品以上が展示され、その場で購入できる。同社の製品はどちらかというとECが中心。購入前に実物を見ることが難しかったが、自由に試してスタッフから話を聞ける場ができたことになる。

発表直後のスマートデバイスは入り口の目立つ場所にまとめられていた

安達氏によると「今後も積極的に出店を進める」としており、2025年内に5~10店のオープンを目指すという。イオンモール以外への出店も想定しているそうだ。

「スマートホームといったジャンルと親和性の良いファミリー層に価値をしっかり伝えて購入いただける点で、まずは首都圏のショッピングモールをベースに出店を考えている。物件のご縁もあるが、全国主要都市への出店も進めたい。都市型の路面店も選択肢としてはある。長く日本に根ざしていきたい」(安達氏)。

ファミリーで見てもらえるように店内の通路を広めにしているそうだ

モールの“一等地”に新製品が並ぶ

店舗があるのはモール1階中央付近。エスカレーター脇の角地というモール内でも“一等地”と呼べそうな場所だ。白を基調としたオープンな空間で、入りやすい雰囲気があった。

広さは約130m2で、スマートフォン、タブレット、イヤフォン、スマートウォッチ、ネットワークカメラ、Wi-Fiルーター、またテレビや掃除機、エアフライヤーといった家電製品も並んでいた。

Xiaomiというとスマホメーカーのイメージが強いが、入り口付近の2つのテーブルはやはりスマホの展示となっていた。

高級タイプのスマホが並ぶテーブル

超望遠レンズなどを採用した高性能カメラで話題になっているスマホ「Xiaomi 15 Ultra」は店舗でも目玉アイテムのひとつ。デジカメのような操作感になる専用アクセサリーの「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」もあった。

展示してある Photography KitにはXiaomi 15 Ultraのモックアップが入っているが、スタッフに言えば実機での操作が可能とのことだ。

ライカと共同開発したカメラを搭載する最新のフラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」
Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition
Xiaomi 15 Ultraに装着したところ
中のスマホはモックアップだが実機を入れてもらうことも可能
ライカのカメラを搭載しながら価格を抑えたスマホ「Xiaomi 15」
Xiaomi 15はストア限定のプレゼントキャンペーンも行なわれる
こちらは比較的低価格のスマホを中心に展示したテーブル
低価格ながらトリプルカメラを搭載したスマホ「Redmi Note 14 Pro 5G」
2024年11月に発売されたライカ共同開発のカメラを搭載する「Xiaomi 14T Pro」も
Xiaomiのサブブランド「POCO」のスマホも並んでいた
タブレットのテーブルでは最新モデルとなる「Xiaomi Pad 7 Pro」などが展示
こちらはワイヤレスイヤホンやスマートウォッチのテーブル
スマートウォッチの最新モデル「Xiaomi Watch S4」の姿も
ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5 Pro」の上位モデルとなるWi-Fi版は入り口付近のテーブルにあった
廉価なことでも話題になるスマートテレビのコーナー
スマートカメラでは2つのカメラを搭載した「XiaomiスマートカメラC500 Dual」(左端)が新製品となっている
高性能なWi-Fiルーター(メッシュシステム)も新製品
壁には家電アイテムが揃っていた
6Lのエアフライヤーには6,000円台のプライスが付いていた
ウォーターボトル、扇風機、スマート温湿度計といったアイテムも
各種のモバイルバッテリーも並んでいる
新製品では165W出力、容量10,000mAhの「Xiaomi 165W Power Bank 10000」を手に取れる
モバイルバッテリーのように在庫が下にあるものは箱をレジに持っていけば購入できる
マウス、ワイヤレススピーカー、デスクライトなどもあった
サングラスやボールペンといったものも展示のほか在庫している
スマート機能は無いがスーツケースもラインナップが豊富。アルミフレームで10,000円を切る価格も訴求ポイントという
店舗の奥にはカスタマサービス用のカウンターも備えていた

オープン記念のキャンペーンを実施

Xiaomi Store限定のキャンペーンとして、来店の際に店舗LINEの友達登録をするとスマホスタンドが進呈される。

プレゼント品のスマホスタンド

加えて5,000円以上の購入で折りたたみ傘、10,000円以上の購入でバッグがもらえるキャンペーンも行なう。いずれのプレゼントも無くなり次第終了となる。

プレゼント品の折りたたみ傘とバッグ

さらに2月22日からは期間限定で「Xiaomi Storeオープンセール」が開催され、店舗およびECサイトで最大32%オフの買い物ができる。割引アイテムと価格は同日に発表される。