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DMM、写真から立体造形のグッズを作れる新サービス
2025年3月19日 15:36
DMM.comは、3Dプリントの新サービスとして、写真をアップロードするだけで簡単にフルカラー3Dプリント製品を設計・注文できる一般向けのWebサービス「ParamaCraft pict」(パラマクラフト ピクト)」を開始した。
DMM.make 3Dプリント事業においてfumeと業務提携し提供される新サービス。これまで3Dプリントを利用するには3Dデータを扱うスキルが必要だったが、画像AI技術などに長けるfumeと提携したことで、AIを用いて画像から3Dモデルを作成し、アイテムの造形まで行なえるようにするなど、利用のハードルを下げたのが特徴。
「ParamaCraft pict」では、ユーザーが写真を「ParamaCraft pict」にアップロードし、好みに合わせてパラメーターを調整するだけで、その写真を元にしたオーダーメイドの3Dプリント製品が簡単に作成できる。写真はAIが自動的に立体化し、例えば人物写真なら人が立体的に浮き出た造形が可能。
「ParamaCraft pict」で作成したデータはfumeからDMM.make 3Dプリントへ提供され、それを基に3Dプリンターで造形が行なわれ、ユーザーに配送される。
写真が立体的に印刷されたキーホルダーや写真立て(レリーフ)などを造形でき、「家族や友人、ペットなどとの大切な瞬間の写真をキーホルダーや写真立てとして形に残すことで、生活の中で思い出をより身近に感じることができる」としている。