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関西空港駅で手荷物預かり・配送サービス「Crosta 関空」 万博対応

JR西日本、日本旅行、ジェイアール西日本マルニックスは協働で、関西空港駅での手荷物預かり・ホテル配送サービス「Crosta 関空」を、2025年大阪・関西万博期間限定で提供する。料金は、手荷物一時預かりが1,000円、配送サービスが2,500円~。なお、万博会場内への大型荷物やキャスター付きの荷物の持ち込みは禁止されており、2025年日本国際博覧会協会による会場での大型荷物預かりは1個10,000円。

関西空港駅は、大阪万博中にインバウンドをはじめとした多くの旅行者による利用が見込まれている。外国人旅行者が持参する大型手荷物は、駅や列車内の混雑に大きな影響を与えることも想定されることから、公共交通機関への大型手荷物持ち込みを軽減するため、大阪への玄関口である関西空港駅での大型手荷物一時預かりおよびホテル配送サービスを提供する。

一時預かりは当日預りのみ、配送サービスは関西空港駅から大阪市内主要ホテルまで、および大阪市内主要ホテルから関西空港駅までの当日配送を行なう。

場所は関西空港駅ラッチ外コンコース(JR西日本改札近く)。営業日は4月10日~10月13日。一時預かりの営業時間は9時~20時。配送サービスは、関西空港駅発の申込締切は14時で、ホテル受取りは19時以降、ホテル発の申込締切は9時で、関西空港駅受取りは15時~19時30分。

JR西日本からの業務委託により日本旅行が実施運営・サービスを提供。日本旅行はマルニックスと業務提携し商標(Crosta)および関連システムを使用する。

申込方法は、受付窓口申込、Webからの事前予約(出国前)の2種類に対応。決済はクレジットカードのみで、現金非対応。

料金は、手荷物一時預かりが1,000円、配送サービスはSサイズ(3辺合計115cm以内)が2,500円、それ以外が4,000円。1日あたり想定取扱個数は100個。

JR西日本グループは、大阪万博に向けて駅施設における手荷物預かり機能強化を進めており、大阪駅および新大阪駅では一時預かり所「Crosta大阪」「Crosta新大阪」の保管スペース拡張、両駅でのコインロッカー増設などを実施する。