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スーパーの「ロピア」、ついにキャッシュレス導入 独自アプリ決済

スーパーマーケットの「ロピア」を運営するOIC(オイシー)グループは12日、ロピア(食生活♥♥ロピア)において、公式アプリへのチャージによるキャッシュレス決済の導入を開始する。九州エリアから順次導入を開始し、全国の店舗で対応する。

ロピアはこれまでカードなどのキャッシュレス決済手段を導入していなかったが、公式アプリにチャージ機能を追加。「ロピアアプリ払い」として展開する。

アプリ支払い画面
銀行チャージ

チャージ方法は、現金、クレジットカード、銀行口座の3種類で、支払いの前にチャージする。チャージするごとでアイテムなどと交換できるオリジナルポイント「C(シー)」が付与される。「C」はチャージ1,000円ごとに100Cずつ付与され、貯まると「おいしい!」「たのしい!」「うれしい!」体験やアイテムに利用できるとしている。ポイントの利用開始は初夏を予定している。

なお、クレジットカード、銀行口座によるチャージの場合はシステム利用料が別途必要となる。システム利用料は銀行口座/クレジットカードともに平日1.1%、土日2.2%で、1万円を銀行やカードからチャージした場合は、平日110円、土日220円が別途徴収される。

銀行口座チャージ
クレジットカードチャージ
システム利用料

食品スーパーマーケット「ロピア」は、19都道府県と台湾で計114店舗を展開。首都圏を基盤としながら、関西エリア、中部エリアでも展開し、2023年は九州エリア、東北エリアへ進出。2024年は3月に沖縄県、8月に青森県、11月に北海道・静岡県へ出店するなど、エリア拡大を続けている。