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ららぽーと安城4月18日開業 吹き抜けにスタジアムコート

三井不動産は、愛知県安城市の「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」を、4月18日に開業すると発表した。愛知県初出店30店舗を含む全215店舗が出店するほか、1,000人以上収容できるスタジアムコートを設置する。

JR東海道線 安城駅から徒歩約10分、名古屋鉄道西尾線 北安城駅から徒歩約14分に位置する商業施設。車では国道1号、23号、419号といった幹線道路からアクセスできる。

地上4階建ての店舗棟(店舗は1~3階)と、地上6階建て・3棟の立体駐車場棟で構成。愛知県では、「ららぽーと名古屋みなとアクルス」「ららぽーと愛知東郷」に続く3施設目となる。

広域図
配置図

施設最大の特徴は、大屋根設置により天候を気にせず遊べる無料のルーフトップパーク。広場面積は3,800m2と中部・近畿エリア最大、設置遊具数は46台と商業施設の屋上において日本一となる。毎日実施のしゃぼん玉や安城雲海(ドライミスト)、授乳やおむつ替え設備も完備する。ピクニックエリアも備え、飲食可能席は120席以上、館内飲食店舗40店以上でテイクアウトも可能。

ルーフトップパークイメージ図
授乳やおむつ替え設備も完備する

館内中心の吹き抜け空間には、400インチの大型メインビジョン、360度リボンビジョン、専用の音響照明機材を備えたスタジアムコート「SAISONスタジアム」を設置。スポーツや子供向け体験など、各種イベントで臨場感のあるリアル体験を提供する。

イベント非開催時は館内中心の巨大な休憩スペースとして誰でも利用可能。充電可能席は110席以上備える。

SAISONスタジアム
イベント非開催時イメージ

このほか、1,250席と愛知県最大の席数を誇るフードコートを含めた大規模飲食ゾーンも備える。フードコートでは、1/2日分の野菜が取れる「鳥◯食堂×タニタカフェ」、シンガポールチキンライスを提供する「海南鶏飯食堂」、中華そば「玉」、たこ焼き発祥の店「大阪玉出 会津屋」などが愛知県初出店。

飲食ゾーンエントランス
フードコート

店舗は愛知県初出店30店舗を含む全215店舗が集結。人気セレクトショップや海外ブランドなど高感度ファッションに加え、キッズ・ファミリー向けの店舗も充実する。

1階の安城市場には、「こだわり青果のグランマルシェ」、「本場 清水水産」、大阪の人気精肉店「千里屋」、多彩なお酒を用意する「GRAND MARCHE」が出店。食物販ゾーンには、スーパーマーケット「西友」、パン屋「スペイン窯 パンのトラ」、洋菓子店「しあわせのえき」などが出店する。

アパレル店舗

このほか、東海エリア初出店のトイ&プレイパーク「タカラトミープラネット」、シネコン「シネマワールド」、生活雑貨「Francfranc」「無印良品」「ニトリ EXPRESS」、マタニティ・ベビー・キッズ用品「アカチャンホンポ」などもオープンする。

同施設では、地域活性化・地域貢献に向けた取り組みも実施。愛知県安城市との子育て支援、文化・スポーツ・地域産業の振興、防災の相互連携や愛知県立安城農林高等学校との産学連携などを行なっていく。

営業時間は、物販・フードコートが10時~21時。レストランが11時~22時。

所在地は愛知県安城市大東町9-30。敷地面積は約105,500m2(約31,900坪)、延床面積は約171,000m2(約51,700坪)で、うち店舗棟の延床面積は約101,000m2(約30,500坪)、立体駐車場棟は約69,900m2(約21,100坪)。店舗面積は約60,300m2(約18,260坪)。駐車台数は約3,500台。