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スキマバイト「メルカリ ハロ」1000万人突破

メルカリは、スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の登録者数が、サービス開始から1年弱で1,000万人を突破したと発表した。直近1年のスキマバイトサービスの新規登録会員数は業界ナンバー1になったとしている。

「メルカリ ハロ」は“スキマバイト”のサービスとして2024年3月6日に提供を開始。1年弱となる2月15日に登録者数が1,000万人を突破した。また、パートナー拠点数は1月末時点で15万店舗を超えている。

スポットワーク協会によると、2月15日時点のスキマバイト登録会員数は約3,200万人で、スキマバイト市場は約1年で2倍超の規模に拡大した。直近1年での新規登録者の約6割を「メルカリ ハロ」が占めた形で、新規登録会員数が業界No.1と謳う。

働き方の多様化や物価高騰などを背景に、市場は2024年に急拡大。最近では所得税控除の基準の年収が103万円から123万円に引き上げられることも決定し、複数のアルバイトを組み合わせる働き方も活発化する可能性が強まるとしている。

このほかメルカリは、ベネッセキャリオスとの求人連携に向けた基本合意を締結した。ベネッセキャリオスが運営するスキマバイトサービス「キャリオス1DAY」に掲載されている求人が「メルカリ ハロ」に連携され、応募・勤務できる働き先の選択肢が拡大する。「キャリオス1DAY」は、介護・医療業界特化型スポット・単発バイトサービス。