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バクラク、「債権管理」に対応 経理業務と精神的負担も軽減
2025年2月6日 13:48
LayerXは、業務を効率化するクラウドサービス「バクラク」において、3月から新プロダクト「バクラク債権管理」を開始する。
バクラクは、経費精算、法人カード、請求書受取などの支出管理を中心に製品展開。24年11月には「バクラク勤怠」をリリースし、勤怠管理領域にも進出している。今回、バクラク利用者から要望が多かったという、請求書発行後の入金消込・仕訳・督促などの「債権管理領域」にも進出する。
「バクラク債権管理」は、入金と請求の自動照合、AIによる消込提案、仕訳データの自動生成などの機能を持つ債権管理システム。債権管理は、ミスが許されない業務であるだけでなく、社内外への督促対応が発生するため、経理担当者の業務負担だけでなく、精神的な負担も大きいという。そのため、自動照合やAI活用などにより、債権管理にかかる工数削減と負担軽減を狙う。
また、「バクラク請求書発行」と併用することで、請求書発行から督促までのプロセスを一気通貫で効率化。経理担当者だけでなく、現場社員の心理的負担も軽減できるとする。
バクラク請求書発行を含むバクラクシリーズは、「AIネイティブ」で設計。バックオフィス業務の削減と効率化のために、PDF自動分割やOCRからのデータ入力、仕訳⼊⼒等様々な機能でAIを活用している。このAI導入を「バクラクAI」と命名している。