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ローソン、食塩控えめのカレーパン スパイスで味に深み

ローソンは、埼玉県が推進する「おいしく しお活プロジェクト」に賛同し、関東甲信越地区のローソン店舗(約4,600店)で、減塩カレーパン「埼玉県×女子栄養大学 スパイス香るカレーパン」(160円)を3月4日より発売する。

減塩カレーパンは、女子栄養大学の監修のもと、従来品と比べて食塩相当量を約3分の2に抑えた。牛肉入りカレーパン(1食当たりの食塩相当量1.5g)と比較し、新商品では1.0gに設定されている。味の深みを出すため、ターメリックやカルダモンなどのスパイスを独自に配合し、トマトペーストや飴色になるまで炒めた玉ねぎを使用。風味豊かなカレーをふんわりとしたパンで包み、揚げて仕上げている。

埼玉県では、県民の食塩摂取量が全国平均を上回ることを課題とし、2029年までに1日7.5g未満への削減を目標に掲げている。その一環として、食塩を控えながらおいしさを保つ工夫を促す「おいしく しお活プロジェクト」を推進している。ローソンは2008年に埼玉県と包括的連携協定を締結しており、今回のカレーパン開発も「健康増進・食育」に関する取り組みの一環となる。

販売は関東甲信越地区(埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)のローソン約4,600店舗(「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)。