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スタバ、「立地別価格」導入 東京・大阪で値上げ

スターバックス コーヒー ジャパンは、2月15日から「立地別価格」を導入する。サービスエリアや空港、および東京23区や大阪市内などの店舗では値上げとなる。対象となるのは全国の約3割の店舗。

立地や商圏の特性に応じて、定番ビバレッジを対象に「立地別価格」とする。サービスエリア、空港などの店舗を「特定立地価格 A」、東京23区や大阪市内などの一部の店舗を「特定立地価格 B」とし、現行価格に対して、Aでは平均約6%、13円~32円(税別)の改定、 Bでは平均約4%、4円~28円(税別)の改定を行なう。なお、全国の店舗数は1,991店舗で、そのうちAは4%、Bは27%。

特定立地以外の7割の店舗は現行価格を維持。また全店一律で、ビバレッジ商品のソイミルク(豆乳)変更を現在の54円/55円(持ち帰り価格/店内価格)から無料化する。アーモンドミルクやオーツミルクについても調達状況等を踏まえ、無料化に向けた検討を進める。

ドリップ コーヒー(カフェ ミストを含む)2杯目を特別価格で提供する「One More Coffee」と、ビバレッジのカスタマイズは、全国一律で現行価格を維持する。