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近鉄四日市駅至近に店舗・ホテルの13階建て複合ビル 三交ビル建替
2025年1月30日 19:47
三重県の近鉄四日市駅徒歩3分に位置する賃貸オフィスビル「四日市三交ビル」(以下、現・三交ビル)が、店舗・ホテルを主とした複合ビル「四日市三交ビル アネックス」に建替えられる。2028年の開業を目指して開発が進められる。また、2025年3月竣工予定の「(仮称)四日市駅前三交ビル」の名称が「四日市三交ビル」(以下、新・三交ビル)に決定した。
三交不動産によるプロジェクト。四日市三交ビル アネックスは近鉄四日市駅とJR四日市駅を結ぶメインストリート「中央通り」に面している。1階を店舗、2~7階を三交インが運営するホテルとした複合ビルとなる。ホテルは約170室。
建物外観は、さらに大きなランドマークとなるよう、隣り合う新・三交ビルと調和したデザインとする。
現・三交ビルの竣工は1972年、鉄筋コンクリート造5階建て、延床面積1,804.27m2。
新・三交ビルは三重県下最大の14階建て賃貸オフィスビル。今後、テナント工事等を実施し、開業に向けて計画を進める。
近鉄四日市駅前周辺は、国の「バスタプロジェクト」による中部地方初となる新たなバスターミナルの整備や、四日市市が実施する中央通りを中心とした「近鉄四日市駅周辺等整備事業」が進行するなど、都市整備が本格化している。三交不動産は建替え計画を一体で開発することにより、近鉄四日市駅前エリアのさらなる景観形成やにぎわいの創出等、都市機能の充実の一翼を担うとしている。
所在地は、アネックスが四日市市浜田町40番他、新・三交ビルが四日市市浜田町41番1他、ともに近鉄四日市駅から徒歩3分。敷地面積はアネックスが1,116.06m2、新・三交ビルが2,195.38m2。