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新幹線オフィス「S WorkPシート」が1200円→2000円に値上げ
2025年1月30日 17:10
JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線の「S WorkPシート」の利用料金を、1,200円から2,000円へ値上げする。適用が開始されるのは5月15日乗車分から。
S Work車両は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車指定席に設定されている、車内でのWebミーティングや通話ができる座席。1席ずつ利用する「S Workシート」と、3人掛け席の中央(B席)にパーティション等を設置することで1.5席分を使える「S WorkPシート」が用意されており、料金が変更されるのはS WorkPシートのみ。
JRではS WorkPシートについて、2023年10月のサービス導入から気軽に利用しやすい価格設定としていたが、利用が定着してきたことからS WorkPシートの追加利用料金を2,000円に変更するという。
また、「S Work車両」利用者専用サイトを開設し、サイト上で閲覧可能なWebコンテンツや、「S WorkPシート」利用者向けに東海道・山陽新幹線の駅等で使えるサービスのクーポン等も用意。サービス開始時期等の詳細は決定次第、各社のS Work車両Webページに掲載される。