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アマゾン、日本での再生可能エネルギー発電を1年で2倍以上に拡大

2025年1月29日 11:53

Amazonは29日、日本において新たに4件の大規模太陽光発電所への投資を発表した。これにより、2024年のAmazonの日本国内での再生可能エネルギー発電設備容量は、211MW(メガワット)まで拡大する。2023年の101MWから、1年間で2倍以上に拡大したこととなる。

現在Amazonが日本で投資している再生可能エネルギープロジェクトは、9件の大規模太陽光・風力発電所と、16件の屋根設置型の太陽光発電プロジェクトの計25件となる。

新たに追加された4件のプロジェクトは、以下の4件。

Amazonは、パリ協定よりも10年早く、2040年までにネット・ゼロ・カーボンを達成することを目指している。今回の投資は、その取り組みの一環となる。

またAmazonは、世界で600件以上の太陽光・風力発電プロジェクトへ投資。Bloomberg NEFによると、Amazonは2020年から世界最大の再生可能エネルギー購入企業となっており、日本においても最大の再生可能エネルギー購入企業としている。

Amazonが国内で投資する25件すべてのプロジェクトが稼働すると、年間320,000MWh(メガワットアワー)以上の電力を生成する。日本の一般家庭7.6万世帯以上の年間消費電力量に相当する。