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G-SHOCK 三つ目6900シリーズ30周年 初期3色が復活
2025年1月29日 10:30
カシオ計算機は、「G-SHOCK」の新作として、6900シリーズの30周年を記念した「DW-6900TR」を2月21日に発売する。3色のカラーバリエーションで展開され、価格はそれぞれ16,500円。
G-SHOCKの6900シリーズは、フロントボタンを備えたラウンドケースに、三つ目と呼ばれているサークル形状の3連グラフィックを採用しているのが特徴。1995年2月に「DW-6900」が発売されて以来、ストリートやスポーツシーンなど、世界中のさまざまなカルチャーと融合しながら、さまざまなバリエーションが展開され、アイコニックなモデルとして人気を博してきた。
「DW-6900」のファーストモデルの次に展開されたのが、ブラック、レッド、イエローというシリーズ初のカラー展開になった「DW-6900H」で、当時、スケートボードのシーンで特に人気だったという。今回の30周年記念モデル「DW-6900TR」は、この90年代の3色のリバイバルカラーとなる。
バックライトを点灯させるフロントボタンはメタル化され、ミラー仕上げの表面に「G」マークが刻まれる。液晶バックライトは、6900シリーズが誕生した年を表す「SINCE 1995」の文字が浮かび上がる。裏蓋も特別仕様となり、30周年を記念し、30個の星マークがレイアウトされる。パッケージも特別デザインになる。
本体のベゼルやバンドなど主要な樹脂パーツは環境負荷低減を図るバイオマスプラスチックを採用している。耐衝撃構造で20気圧防水。ストップウォッチ(1/100秒)、タイマー、マルチアラーム、カレンダー、報音フラッシュ、LEDバックライト(スーパーイルミネーター)の各機能を搭載する。電池駆動で、電池寿命は約5年。本体サイズは53.2×50×18.7mm、重量は67g。