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全戸にガス乾燥機「乾太くん」設置する分譲マンション「ブランズ芝浦」

西村夢音

2025年1月27日 16:20

東急不動産は、全戸にガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置した分譲マンション「ブランズ芝浦」の案内を開始した。3月中旬に販売開始、2026年3月上旬に竣工、同5月下旬に引き渡し予定。

地上14階建て、総戸数62戸の分譲マンション。間取りは60戸が1LDK・2LDKを予定している。水辺の住宅地エリアである港区芝浦四丁目に所在し、前面が運河に開けた最南角地という立地を活かした眺望が特長。

解放感あふれた立地特性から「港［解放］区」をコンセプトにし、運河を望むリバーサイドデッキ等の共用空間のほか、住戸からキャナルビューを愉しめるよう、全ての住戸において南東向き・サッシ高約2.1m以上(最大2.4m)・ウッドデッキバルコニー奥行約2.0m以上(最大約2.58m)を実現するなど、さまざまな工夫を施している。

バルコニーからの眺望イメージ

リバーサイドデッキ

また、全戸の洗濯機置き場上部空間に、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置。時短・家事楽ニーズに応えるだけでなく、バルコニーの物干し金物をなくし、ゆとりあるバルコニー空間を実現した。

乾燥容量は9kg。ガスにより短時間で乾燥でき、ふっくらとした仕上がりや生乾き臭をカットできる点を特長としている。

ガス衣類乾燥機「乾太くん」を全戸設置

バルコニーは、軒裏を斜めに上げた軒裏テーパーで、リビングからの眺望に配慮。フラットサッシによりリビングからバルコニーへ連続した空間を演出する。

床仕上げはウッドデッキ敷きとして、軒裏テーパーも木目調仕上げにし、高級感ある空間としている。ガーデニングなどにも便利なスロップシンクを全戸に設置した。

バルコニーはウッドデッキ敷き

建物内共用部には、コワーキングスペースを用意。カジュアルな利用を想定したオープン型と、集中して仕事や勉強に打ち込むことのできるブース型の2種類を設け、リバーサイドデッキを含む各共用空間ではWi-Fi接続も可能。

また、シェアサイクルサービス「ドコモ・バイクシェア」、電動マイクロモビリティシェアサービス「LUUP」それぞれのポートを、マンション敷地内に設置する。

敷地内の駐車場には、入居者のみが利用できる電気自動車シェアリングサービス「weev」を導入。このほか共用設備として、集合郵便受一体型宅配ボックスに加え、各階エレベーター脇にフロア別の宅配ボックスを設置。居住者が不在でも各階宅配ボックスや玄関前の置き配ができる宅配入館システム「Pabbit」を導入する。