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「ワン・フクオカ・ビル」に126店舗・飲食1800席 天神で4月24日開業

西日本鉄道が福岡市の天神ビッグバンエリアで4月24日に開業する大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング/ワンビル)」の、商業エリア、スカイロビー、ホテル直営を含む商業テナント126店舗が発表された。飲食店舗の総客席数は約1,800席で、天神地区最大級のキャパシティとしている。

ワンビルは、福岡ビル跡、天神コアビル跡、天神第一名店ビル(天神ビブレ)跡の一体開発による複合ビル。規模は地上19階・地下4階、高さ約97mで、地下2階から地上5階に商業、6・7階にスカイロビー、18・19階にホテルを展開する。8階から17階はオフィス。

126店舗のうち、新業態は26店舗、九州初出店は34店舗、県内唯一は22店舗。全体の6割超が、県内ではワンビルのみで楽しめる店舗となる。2025年内に8店舗(うち1店舗は九州初)が追加オープン予定で、これを含めると全店舗数は134店舗となる。

飲食店舗は30店舗、食物販店舗は19店舗で、総客席数は1,800席。飲食店舗のうち10店舗はカフェ。そのほか、約180席の休憩スペースや、館内各所にアート作品を配置するなど、街歩き拠点のほか、待ち合わせやビジネスシーンでも利用しやすいようにしている。

地下2階から地上4階の商業貸室面積は約16,000m2、5階の「天神福食堂」の店舗面積は約460m2

ワンビルの所在地は福岡市中央区天神一丁目11番1号。敷地面積約8,600m2、延床面積約147,000m2