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楽天証券とみずほ銀行の連携強化 当日中の外貨入出金に対応
2025年1月24日 15:25
楽天証券とみずほ銀行が連携を強化し、最短で当日中の入出金が可能になる米ドル入出金サービス「外貨ダイレクト」を1月26日に開始する。
楽天証券とみずほ銀行が共同で新たに開始する米ドル入出金サービス。楽天証券のウェブサイト上で、みずほ銀行米ドル普通預金口座を登録すれば、最短で当日中の入出金が可能となる。入出金手数料は無料。
同サービスはみずほ銀行のインターネットバンキング「みずほダイレクト」との契約が必須となるが、入出金手続きはみずほダイレクトにログインすることなく利用できる。
米国株式取引をはじめとする楽天証券の外貨建て商品が、より利用しやすくなる点を特長としている。外貨ダイレクト開始に伴い、楽天証券のウェブサイト上で、みずほ銀行の米ドル普通預金の残高もリアルタイムで照会可能になる。
入出金の反映は、楽天証券営業日当日12時までの入出金指示は当日17時30分頃に反映。入出金指示後、営業日12時までであれば取消や再度指示が可能。
利用可能時間は、入金が24時間、出金が定期メンテナンス時間を除いて指示可能。残高照会は営業日において24時間可能(毎週土曜日22時~翌8時を除く)。
入金限度額は、10米ドル以上、500万米ドル以下/回、1回/日。出金限度額は、10米ドル以上、100万米ドル以下/回、1回/日。
楽天証券とみずほ銀行は、2022年10月に楽天証券ホールディングスとみずほ証券が戦略的資本業務提携を締結。2023年8月もじゃ両社間の金融商品仲介ビジネスを、2024年3月には「らくらく入金」をそれぞれ開始した。今回、両社の連携をさらに強化し、資金を効率的に活用できる機会を提供する。