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ガーミン、外でも見やすいAMOLEDのゴルフGPSウォッチ

ガーミンジャパンは、AMOLEDを採用したゴルフGPSウォッチの新製品「Approach S50」「Approach S44」を1月30日に発売する。価格は「Approach S50」が67,800円、「Approach S44」が44,800円。

クラブのグリップエンドに装着するトラッキングセンサー「Approach CT1」(16,800円、16個セット)と、ソーラー充電のGPSゴルフナビ「Approach G20 Solar」(52,800円)も2月26日に発売する。

1.2型AMOLEDとロングライフバッテリー

「Approach S50」「Approach S44」は、どちらも1.2型のAMOLEDディスプレイを採用し、ゴルフ場の直射日光下でも色鮮やかな表示で優れた視認性を発揮するという新製品。ガーミンが得意とするゴルフ機能を備え、薄型・軽量でスタイリッシュなデザインを採用、コストパフォーマンスが高いモデルと位置づける。

両モデルともにバッテリー駆動時間は、スマートウォッチモードで約10日間、GPSモードで約15時間と、ロングバッテリーになっている。

「Approach S50」には光学式心拍センサーが内蔵され、睡眠スコアやストレスレベルなどの健康管理機能も搭載する。タッチ決済(Garmin Pay、Suica)や音楽プレーヤーなどにも対応。アルミベゼルにメタルボタンを配し、ナイロンバンドを採用している。本体サイズは43×43×12.5mm、重量は29g。

Approach S50
左から、通知機能、健康管理機能、睡眠スコア、スポーツアクティビティ

「Approach S44」は、S50と比較して光学式心拍センサー、Wi-Fi、高度なライフログ機能、決済機能、音楽再生機能を省いた内容。アルミベゼルにプラスチックボタンを配し、シリコンバンドを備えたデザインになっている。本体サイズは43×43×11mm、重量は42g。

Approach S44

両モデルは、スマートフォン向けアプリ「Garmin Golf」との連携のほか、既存のデバイスであるレーザー距離計「Approach Z30」や、クラブトラッキングセンサー「Approach CT10」「Approach CT」と連携も可能。

豊富なゴルフ機能 サブスクで拡張も可能

どちらもゴルフ機能として、ホールビュー&ヤーデージ計測、ハザードビュー/ハザード情報、グリーンビュー/ピン位置調整、ガーミンオートショット/ショット距離計測、クラブトラッキング、ピンポインター、PlaysLike距離(S50に標準搭載、S44はサブスクで対応)といったさまざまな機能を搭載する。

ホールビュー&ヤーデージ計測
ハザードビュー
ピンポインター
PlaysLike距離(打つべき推奨距離)

有料サブスクリプションの「Garmin Golf Membership」により機能の拡張も可能で、第2世代のコースレイアウトマップ、3点間距離計測、グリーン傾斜情報といった機能・情報を利用できる。料金は、トライアルプラン(1カ月)が無料、月間(30日)プランが月額1,180円、年間(365日)プランが年額11,800円。

左から、コースレイアウト(第2世代)、タッチターゲティング、グリーン傾斜情報

新型クラブトラッキングセンサー

「Approach CT1」は、ドライバーからパターまですべてのクラブのグリップエンドに装着しておき、ショットの前に互換性のあるウォッチでタッチするだけで、ウォッチにショット位置や飛距離、クラブの番手など、ラウンド中のショットを記録できるセンサー。センサー1つあたり2gと軽量化されており、NFCセンサータグの採用でバッテリー交換は不要になっている。

クラブのグリップエンドに装着、ショットの前に互換性のあるウォッチでタッチする

ソーラー充電対応のGPSゴルフナビ

「Approach G20 Solar」はシリーズ初のソーラー充電対応で、無制限のバッテリー稼働時間を実現したというGPSゴルフナビデバイス。価格は52,800円で、2月26日に発売する。

Approach G20 Solar

2.2型のハイコントラスト・モノクロディスプレイを搭載。全世界約43,000以上のコースデータがプリインストールされ、グリーン、ハザード、ドッグレッグまでの距離を正確に計測できる。高感度GPS搭載で、プレーに役立つ様々なデータを取得可能。大きな文字表示に対応し、グリーンまでの残り距離をさらに読みやすくできる。マグネットマウントで持ち運びも容易になっている。充電式バッテリーで駆動。本体サイズは53×90×16mm、重量は108g。