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「Samsung Wallet」2月に日本上陸 PayPayにも対応

サムスン電子ジャパンは、デジタルウォレットの「Samsung Wallet(サムスン ウォレット)」を2月25日に日本でサービス開始する。

Samsung Walletは電子決済、デジタルキー、飛行機のチケット、免許証のデジタルIDなどを一括して保存・管理できるデジタルウォレットサービス。Galaxyスマートフォンで利用できる。Galaxy S25シリーズにはアプリが標準でインストールされているが、それ以外のGalaxyスマートフォンは「Galaxy Store」アプリからダウンロードできるようになる。

日本国内においては、クレジットカードのタッチ決済、QR・バーコード決済、ポイント、チケットを利用できる。

対応サービスはクレジットカードがOrico Card、三井住友カード、三菱UFJデビット、JCBカード。このうち三菱UFJデビット、JCBカードは3月以降に順次対応予定。QR・バーコード決済はPayPayに対応。ポイントはVポイント、Ponta。チケットはエアトリが利用できるが、国内線のみとなる。

PayPayの表示画面。「バーコードを表示する」をタップするとPayPayアプリの該当機能が起動する
Vポイントの表示画面
クレジットカードの表示画面

Samsung Walletはオフ画面やホーム画面からスワイプアップでいつでも起動できる。セキュリティ対策では、アプリケーションプロセッサ(AP)にeSEのように独立した領域を構築し、クレジットカード番号などのトークン情報を保存する。

ロック画面からでもスワイプアップで起動できる
カードの順番は入れ替え可能