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G-SHOCK最高峰「MRG-B2100」にブルーダイヤル+ラバーバンド

カシオ計算機は、腕時計「G-SHOCK」の新作として、最高峰ライン「MR-G」の「MRG-B2100」にブルーの文字板とラバーバンドを組み合わせた「MRG-B2100R-2AJR」を1月に発売する。Bluetooth電波ソーラーの腕時計で、価格は55万円。

MRG-B2100シリーズは、木工技法の「木組」からインスピレーションを得た格子状の立体文字板になっているのが特徴で、2024年6月にメタルブレスレットの「MRG-B2100B」(649,000円)が発売されている。今回発売される「MRG-B2100R」は文字板がネイビーブルーになり、ラバーバンドが組み合わされる。

ネイビーブルーの蒸着は、禅の精神などをテーマに、水墨画や書に用いられる「青墨」がモチーフ。また外装の一部にもブルーIP処理が施される。そのほかの外装はDLCコーティングによるブラックで仕上げられ、「静謐で深みのある印象を醸し出す」としている。

バンド素材は、適度なしなやかさと肌触りのよさ、高い耐久性を実現するフッ素ラバーを採用。ケースとの嵌合部にチタンパーツをインサート成形し、三つ折れ式の中留にもチタン素材を使用して強度を高めた。表面にショックレジストマーク、裏面にはレンガパターンのテクスチャーがあしらわれる。

2100シリーズの特徴でもある八角形のベゼルは27のパーツに分割され、ひとつひとつに研磨処理が施される。ベゼルのトップ部分は純チタンの約4倍の硬度を誇る合金「COBARION」(コバリオン)を採用。ケース・裏蓋・ボタン・りゅうずには64チタンを使用している。

Bluetoothでスマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」と連携でき、時刻修正や各種の設定を行なえる。

耐衝撃構造で20気圧防水。JIS1種の耐磁設計。ソーラー発電、電波受信に対応。フルオートカレンダー、日付・曜日表示、LEDライトの各機能を備える。大きさは49.5×44.4×13.6mm、重さは約122g。

MRG-B2100R-2AJR、55万円