ニュース

PayPayポイント運用に「ビットコインコース」

PayPayアプリで資産運用の疑似体験ができる「ポイント運用」に、新たに「ビットコインコース」が追加される。1月13日から提供開始する。

ビットコインコースは、暗号資産のビットコインの現物価格への連動を目指すコース。口座開設等の手続きを行なうことなく、「ポイント運用」で手軽にビットコインの疑似運用体験ができる。

PayPayの「ポイント運用」は、PayPayアプリ上で証券口座を開設せずに、投資信託やETFなどの取引を擬似的に行なえるサービス。これまでは、「スタンダードコース」「チャレンジコース」「テクノロジーコース」「金(ゴールド)コース」「逆チャレンジコース」「テクノロジーチャレンジコース」「テクノロジー逆チャレンジコース」「アメリカ超長期国債チャレンジコース」の8つのコースを展開していたが、ここにビットコインコースが追加される。運営はPPSCインベストメントサービスで、運用者数は2024年12月末時点で1,900万人。

ビットコインコースの追加は、米国大統領選を受け、ビットコインを中心とした暗号資産への注目度が一層高まっていることから、「変動性・価格上昇期待の大きいコースの新規取り扱いを多数のユーザーから要望いただいた」として決定した。

付与されたPayPayポイントを操作不要で「ポイント運用」に追加できる「自動追加機能」にも対応する。ビットコインに連動したコースで提供するのは、ポイント運用サービスを提供する主要な取扱業者で初としている。

ビットコインコースの取引可能時間は、平日午前8時5分から翌日午前6時55分。ポイント追加単位は、100ポイント以上で1ポイント単位(上限なし)。自動追加の場合、獲得累計額が100ポイントを超えた時点で追加される。手数料は変動性のスプレッドで、引出時に適用する。