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西武鉄道、小田急から譲受の「サステナ車両」5月末運行開始
2025年1月7日 15:54
西武鉄道は、環境負荷の少ない他社からの譲受車両「サステナ車両」のうち、24年5月に小田急電鉄から譲受した車両(8000系)の運行開始を5月末に決定した。
サステナ車両とは、他社から譲受した環境負荷の少ないVVVFインバータ制御車両の西武鉄道独自の呼称。小田急電鉄から「8000系」、東急電鉄から「9000系」を譲受する。
5月末に運行を開始する8000系は、小田急電鉄から譲受後、武蔵丘車両検修場にて安全装置の更新や車両デザインの変更等を進めていた。1月7日に主要な更新を終えて武蔵丘車両検修場を出場した。今後、運行開始に向けて西武線各路線で走行試験や試運転、乗務員訓練等を行なう。
西武鉄道は新造車両の導入に加え、サステナ車両を並行して導入し、2030年度までに車両のVVVF化100%達成を目指す。
西武鉄道では8000系の改修工事の動画を、西武鉄道公式YouTubeチャンネルにて公開している。