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Square、JCBやアメックスも手数料を2.5%に引き下げ
2024年12月5日 14:06
Squareは、日本国内の中小事業者において、JCB、Diners Club、Discover、American Expressの対面取引における決済手数料を、2025年1月21日から2.5%に引き下げると発表した。
従来は3.25%だったが、2.5%とする。9月には、VisaとMastercardの手数料を2.5%に引き下げており、1月からはJCBやアメックスなども引き下げることで、中小事業者におけるカード決済の対面取引手数料が2.5%に統一されることとなる。
決済手数料の引下げの対象となる日本国内の対象事業者は、以下の条件を満たす必要がある。
- 日本政府による中小企業の定義に当てはまること
- 上場企業や企業グループに属していないこと
- 年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
- 新料金プランを選択すること
なお、店舗向けの決済サービスにおいては、各社が中小事業者向けのカード決済手数料を引き下げている。三井住友カードの「stera tap」は12月からはstera tap/packの手数料を1.98%としているほか、「STORES 決済」も12月から「中小支援プラン(月額3,300円)」において、VisaとMastercardを1.98%、JCB、American Express、Diners Club、Discoverは2.38%とした。リクルートの「Airペイ」も12月2日からカード決済手数料を2.48%に引き下げ、「楽天ペイ」実店舗決済も2.20%~2.24%に引き下げている。