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GO、相乗りサービス開始 タクシーのほぼ半額
2024年12月5日 12:27
タクシーアプリ「GO」は、相乗りサービス「GO SHUTTLE」を、12月11日に豊洲や勝どきなど湾岸エリアで開始する。日本交通の子会社であるハロートーキョーの運行協力を得て提供する。
GOアプリから注文できる相乗りサービス。2日前から当日25分前まで予約できる。サービス開始時点で展開する湾岸エリアにおいては、約400カ所の乗降スポットから乗降地と希望日時を選択のうえ予約する。
運行エリアは、湾岸エリア~東京駅・有楽町駅・新橋駅方面。運行時間は、平日7時~22時頃、土日祝7時~14時頃。運行ルートや時刻は日・時間帯によって変動し、年末年始を除く。
同乗する人数に関わらず事前に料金は確定され、タクシー乗車時の約5、6割程度の料金となる。初期は1注文につき1人まで、1台につき最大5人乗車できるミニバンタイプ車両15台で対応する。
バスと同様に車室に複数の乗客が同乗することから、安全性を考慮して深夜帯を避けて運行。移動の最終目的地ではなく、乗降ポイントからの選択制で、原則降車地の変更はできない。
快適な移動を確保するため、乗車順番を踏まえた座席決定ロジックや、全車キャプテンシートタイプによるプライベート空間の確保、車室内での通話禁止やマナーの取り決めなどの工夫を施している。
荷物の持ち込みは、膝の上における程度の手荷物1つまで。出発予定時刻になり次第待たずに出発し、乗車できなかった場合でもキャンセル料(利用料金全額)が発生する。
ドライバーは、二種免許取得済みのパートタイムドライバー「GO Crew」が担当。まずは15台約100名で運行を開始し、運行実績を踏まえた上で、地方部も含めたエリアの順次拡大や、ライドシェアドライバー活用、車両台数拡大など様々な可能性を模索していく。今回の取り組みを通じてユーザーの移動体験向上と、乗務員不足解消・供給力向上を目指す。