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ヤマダデンキ、積立預金キャンペーン中止 年利18%で話題も「見通し甘かった」

ヤマダデンキは2日、11月28日に発表した「ヤマダ積立預金 満期特典」を中止すると発表した。中止の理由については、「想定を遥かに上回る申し込みと、一部の人から大量のお申し込みがあったため」としている。

「ヤマダ積立預金 満期特典」は、住信SBIネット銀行と共同で展開している銀行サービス「ヤマダNEOBANK」において、積立預金のキャンペーンとして満期に10%のポイントを還元するキャンペーン。11月28日に発表し、条件を満たせば年利18%以上を得られるため、SNS等で話題を集めたが、「想定を上回る申し込み」のために中止を決定。申し込み済みの人には個別に連絡するほか、お詫びとして一人一口座につき3,000ポイントを付与する。ポイントは12月末付与予定。

また、申し込みされた積立預金契約の取扱いについては、住信SBIネット銀行と協議のうえ、案内するとしている。

ヤマダデンキでは、「事前の想定・準備において弊社の見通しが甘かった。顧客の期待を裏切る結果となった事を重く受け止めている」と謝罪している。