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自分のアバターがクレカの券面に「マイアバターカード」 ナッジとHIKKY

ナッジは、推し活クレジットカード「Nudge」(ナッジ)において、世界に一枚だけのカードデザインを作成できる新機能「カスタムクレカ」を発表した。第1弾としてHIKKYと連携、メタバースのアバターを券面にデザインできる「マイアバターカード」が12月21日から提供される。ユーザーが自分のアバターをデザインしたクレジットカードを作成できるのは世界初の試みとしている。

Nudgeはこれまで、アーティストやタレント、スポーツチーム向けに、一枚から発行できる提携クレジットカードの発行を支援し、150以上の提携先と200種類以上のユニークなカードデザインを展開している。

Nudgeの新機能「カスタムクレカ」は、ユーザーが世界に一枚の自分だけのクレジットカードを作成できる新機能。企業やコンテンツホルダーが提供するカードの背景やロゴなどと組み合わせることができ、ユーザーのオリジナル画像や思い出の写真などを用いて、世界に一枚だけのカードデザインを作成できる。

HIKKYと連携「マイアバターカード」

「カスタムクレカ」の導入企業第1弾としてHIKKYと連携。メタバースの自身のアバター姿をクレジットカードデザインにできる「マイアバターカード」が、世界最大級のメタバースイベント「VketReal2024 Winter」の開催初日である12月21日から提供される。

マイアバターカードのイメージ

マイアバターカードでは、月の決済額が1万円、5万円、8万円ごとに、オリジナルの壁紙やアバター、リアルグッズなどが当たる特典を提供、今後はVketRealでの買い物が100人に1人無料になるといったキャンペーンも実施される予定。

12月21日~2025年1月31日の期間中は、通常発行に3,000円の手数料がかかる「マイアバターカード」が、1枚までなら無料で作成できる。対応する国際ブランドはVisaで、年会費・入会金は無料。タッチ決済対応でナンバーレスとなる。

Nudgeの特徴として、HIKKYと連携する「マイアバターカード」は、HIKKYを応援する“推し活”クレジットカードにもなる。普段のカードの決済金額の一部はHIKKYに還元され、クリエイティブ支援活動やコミュニティ支援に活用される。

このほかアバターを持っていないユーザー向けに、オリジナルデザインを用意した「Vketオリジナルデザインクレジットカード」の申し込みもNudgeアプリ上で12月2日から受け付ける。サービス内容は上記のマイアバターカードと同様で、観賞用の「保存用カード」が付与されるのも特徴。直近で開催される「VketReal」の会場での利用に間に合うカードとなる。

アバターを持っていないユーザー向けの「Vketオリジナルデザインクレジットカード」。右は保存用カードのデザイン

「VketReal 2024 Winter」は12月21日~22日にかけて開催される。会場は池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2F 展示ホールD。