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三井住友「Olive」預金額でポイントアップなど　移行促進キャンペーンも

太田亮三

2024年12月2日 15:26

三井住友銀行と三井住友カードは、個人向け総合金融サービス「Olive」(オリーブ)に関連し、OliveアカウントとSMBCポイントパックのサービス改定を発表した。Oliveアカウントへの切り替えを促進するキャンペーンも実施する。

「Olive」は銀行口座やクレジットカードなど金融サービスを一体で利用できるサービス。2023年3月にスタートし、2024年7月には300万アカウントを突破している。

2025年2月1日から、Oliveアカウントの契約と外貨預金の条件が改定される。これまで「当月中、円から外貨預金への預け入れ回数が1回以上」「当月中、円から外貨預金への預け入れ金額が5万円以上」のそれぞれで還元率が+0.5%となっていたところが、改定後は「当月中の、1回あたり1万円以上の外貨積立引落」で+1%という内容に変更される。

期間限定　預金額でポイントアップ

また、Vポイントアッププログラム「Oliveアカウントの円預金」に条件が追加される。2025年2月～7月の期間限定で、Vポイントアッププログラムの対象サービスに「Oliveアカウントご契約口座の円預金」が追加される。

エントリーした上で、円預金残高の条件を達成すると、Vポイントアッププログラムの還元率が最大+3%になる。条件と還元率は、円預金月末残高について、200万円以上～500万円未満が+0.5%、500万円以上～1,000万円未満が+1%、1,000万円以上～2,000万円未満が+2%、2,000万円以上が+3%となる。詳細は今後Webサイトで案内される。