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初代G-SHOCKが現代の技術で復刻「DW-5000R」登場
2024年11月28日 10:30
カシオ計算機は、初代G-SHOCKの復刻モデル「DW-5000R」(DW-5000R-1AJF)を12月13日に発売する。クオーツ式の腕時計で、価格は33,000円。
1983年に発売されたオリジナルモデルのデザインを再現しながら、現代の製造技術を組み合わせて生産される特別な復刻モデル。ケースは当時と同じステンレススチール製で、バンドも長さや形状、ディンプルの位置までオリジナルモデルを再現する。
一方、ケースの外装にあたるベゼルとバンドの素材は、環境負荷低減につながるバイオマスプラスチックを採用。バックライトにはLEDライトを採用し視認性を高めた。ケースサイズ(ケース幅)については、オリジナルモデルの41.6mmから、現代的な42.3mmへサイズアップしている。
ベゼル上で「PROTECTION」と「G-SHOCK」の文字がある部分はオリジナルモデルを忠実に再現したフラットな仕様。フェイスデザインもオリジナル同様、赤、青、黄色のカラーやレンガパターンをあしらっている。
裏蓋がねじ込み式のスクリューバックになっているのもオリジナル同様で、鏡面研磨が施される。
耐衝撃構造で20気圧防水。ストップウォッチ、タイマー、マルチアラーム・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、LEDバックライト、報音フラッシュの各機能を搭載する。精度は平均月差±15秒、使用電池はCR2016で、電池寿命は約5年。本体サイズは48.9×42.3×13.1mm、重量は76g。日本製で、山形カシオで生産される。